昨日の夜立ちで、中央アルプスの主稜線上にある宝剣岳から南西方向に延びた尾根上にある標高2,846 mの三ノ沢岳に登ってきた。
中央高速道路駒ヶ根ICから10分ほどで、菅の台バスセンターに深夜0時前後に到着する。ここで3時間半程仮眠して、バス、ロープウェイを乗り継いで千畳敷まで行くことになる。今回の登山のメンバーは浜松組が5名、豊橋組が4名、神戸組が2名となり総勢11名の大パーティとなった。毎年9月下旬から10月上旬にかけての駒ケ岳ロープウェイの混雑度は大変なもので、今回もその混雑を予想し、5時過ぎの始発のバスに乗るため、午前4時前からバス乗り場と乗車券売り場の行列に全員で並んだ。当初の予想通りあっという間に行列は長くなり、早めに列に付いたおかげで始発のバスに無事乗車することができた。
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40分ほどバスに乗り、降りたところはロープウェイしらび平駅だ。ロープウェイの乗車口に並ぶと、上から静かにロープウェイが降りてきた。
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山肌がモルゲンロートで赤く染まっていた。
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数分ほどでロープウェイ千畳敷駅が見えてきた。千畳敷駅は2611.5mの標高があり、日本最高所のロープウェイ駅だ。
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ロープウェイ駅から東側を眺めると、上がってきたばかりの太陽と美しい稜線が連なる南アルプスの山並みが一望である。稜線の向こうには富士山も見える。朝から、びっくりするほど美しい青空となっていた。
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左から八ヶ岳連峰、甲斐駒ケ岳、仙丈岳、北岳、間ノ岳、富士山、塩見岳などの山々がくっきり見える。これほど山が綺麗に見えたのは、今年の登山では初めてだ。
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千畳敷カールは、紅葉が始まっていた。まだ、黄色が多いがあと一週間ほどすれば、赤色も混じり最高の紅葉が見られることであろう。
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宝剣岳をバックに写真を撮る。
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登山前に、神社で安全登山の祈願をする。
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極楽平方面に向けて登りだす。千畳敷駅が小さくなってきた。
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ナナカマドの実は赤いが、葉っぱが赤くなるのはこれからだ。
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紅葉が始まってきた場所も見られる。
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歩き始めて20分くらいなので、まだまだ足取りは軽い。
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右側には宝剣岳が見える。
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高度が増すほど、紅葉が進んできている。
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1時間ほどで、極楽平に到着だ。後方には御嶽山が見えている。
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前方には宝剣岳が見える。鋭く尖った山頂には、人影も見えている。
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宝剣岳と三ノ沢岳の分岐前で休憩する。後方に見えるのが、端正な三角錐の山容の三ノ沢岳だ。
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御嶽山の右側には乗鞍岳も見えてきた。
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中央にある巨石が、なんだか人の横顔のように見える。
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三ノ沢岳の分岐からぐんぐん下っていく。
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空木岳へと続く稜線。細かく谷が連なり、荒々しい風景だ。
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進行方向には、三ノ沢岳が大きくなってきた。千畳敷周辺より一段と紅葉が進んでいるようだ。
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ハイマツ帯の間を登山者が進む。
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三ノ沢岳への道のりは近いように見えたが、アップダウンがいくつもあり意外と侮れない登山道が続いた。
「2013三ノ沢岳(さんのさわだけ)登山:後半」に続く。
中央高速道路駒ヶ根ICから10分ほどで、菅の台バスセンターに深夜0時前後に到着する。ここで3時間半程仮眠して、バス、ロープウェイを乗り継いで千畳敷まで行くことになる。今回の登山のメンバーは浜松組が5名、豊橋組が4名、神戸組が2名となり総勢11名の大パーティとなった。毎年9月下旬から10月上旬にかけての駒ケ岳ロープウェイの混雑度は大変なもので、今回もその混雑を予想し、5時過ぎの始発のバスに乗るため、午前4時前からバス乗り場と乗車券売り場の行列に全員で並んだ。当初の予想通りあっという間に行列は長くなり、早めに列に付いたおかげで始発のバスに無事乗車することができた。
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40分ほどバスに乗り、降りたところはロープウェイしらび平駅だ。ロープウェイの乗車口に並ぶと、上から静かにロープウェイが降りてきた。
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山肌がモルゲンロートで赤く染まっていた。
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数分ほどでロープウェイ千畳敷駅が見えてきた。千畳敷駅は2611.5mの標高があり、日本最高所のロープウェイ駅だ。
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ロープウェイ駅から東側を眺めると、上がってきたばかりの太陽と美しい稜線が連なる南アルプスの山並みが一望である。稜線の向こうには富士山も見える。朝から、びっくりするほど美しい青空となっていた。
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左から八ヶ岳連峰、甲斐駒ケ岳、仙丈岳、北岳、間ノ岳、富士山、塩見岳などの山々がくっきり見える。これほど山が綺麗に見えたのは、今年の登山では初めてだ。
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千畳敷カールは、紅葉が始まっていた。まだ、黄色が多いがあと一週間ほどすれば、赤色も混じり最高の紅葉が見られることであろう。
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宝剣岳をバックに写真を撮る。
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登山前に、神社で安全登山の祈願をする。
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極楽平方面に向けて登りだす。千畳敷駅が小さくなってきた。
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ナナカマドの実は赤いが、葉っぱが赤くなるのはこれからだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/21/902f3d89458775f3d8dbf7a72ff8abab.jpg)
紅葉が始まってきた場所も見られる。
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歩き始めて20分くらいなので、まだまだ足取りは軽い。
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右側には宝剣岳が見える。
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高度が増すほど、紅葉が進んできている。
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1時間ほどで、極楽平に到着だ。後方には御嶽山が見えている。
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前方には宝剣岳が見える。鋭く尖った山頂には、人影も見えている。
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宝剣岳と三ノ沢岳の分岐前で休憩する。後方に見えるのが、端正な三角錐の山容の三ノ沢岳だ。
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御嶽山の右側には乗鞍岳も見えてきた。
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中央にある巨石が、なんだか人の横顔のように見える。
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三ノ沢岳の分岐からぐんぐん下っていく。
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空木岳へと続く稜線。細かく谷が連なり、荒々しい風景だ。
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進行方向には、三ノ沢岳が大きくなってきた。千畳敷周辺より一段と紅葉が進んでいるようだ。
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ハイマツ帯の間を登山者が進む。
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三ノ沢岳への道のりは近いように見えたが、アップダウンがいくつもあり意外と侮れない登山道が続いた。
「2013三ノ沢岳(さんのさわだけ)登山:後半」に続く。