とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2013磐梯高原猪苗代湖マラソンツアー(マラソン参加)

2013-09-11 23:47:59 | マラソン
ツアー2日目は、磐梯高原猪苗代湖マラソンへの参加だ。この大会は、ハーフ(6時間)、フル(7時間と8時間)、65キロ(13時間)、100キロ(13時間)の5種目があり、我々のメンバーは全員65キロの部にエントリーしていた。やはり、前後の日に欲張って登山を計画していたので、100キロも走れるウルトラランナーばかりだが余裕がある65キロにしたのである。

スタート地点は、ホテル前なので部屋から出ても余裕がある。スタートゲート前で元気な様子を撮って朝5時のスタートに臨む。


100キロと65キロのランナーが一斉にスタートして猪苗代湖畔に向かった。


5時を過ぎれば、もうあたりは明るくなっている。


湖畔沿いには、広大なソバ畑が広がっていた。


国道の地下道を渡ると地ビール館があり、その先には野口英世記念館がある。野口英世の生家がある場所だ。


猪苗代湖畔には、観光船が停泊していた。


ここから最初の上り坂に入っていく。


十六橋水門横を通る。この水門は明治13年に完成し、安積疏水計画を実現させる上で重要な役割を果たた水門だ。ダム湖のように湖を堰き止め水位を調整できるようにしたことで、猪苗代湖からの取水が可能となり、郡山発展の礎を築くことになったという。


この先は、猪苗代湖へとつながっている。


十六橋水門や疏水設計の全体を監修したのが、オランダ人技師ファン・ドールンだ。水門のすぐ横には氏の銅像が建てられ、安積開拓への貢献が讚えられている。


山を下ると、再び猪苗代湖畔に出る。雲間から、太陽が僅かに射しているのが見える。全体的には曇りベースの天気で推移していた。


このあたりから、左足の踵がかなり痛み出していた。やはり、走ると足の負担が大きいようだ。どう考えても、足底腱膜炎が完治していないので完走は無理だった。この先のエイドでリタイアにしようとゆっくり進んだ。


エイドで、リタイアするにはどうしたらいいか聞くと、収用車がそのうち回ってくるから待っていてくださいと言われた。しかし、ただ待っているのも手持無沙汰なので、行けるとこまでは行こうとゆっくり歩いて進んだ。いつの間にか前後にはランナーが全く見えず、最後尾になっていたかもしれない。足を引きずるように歩いていると、やっと収容車が現れたのでリタイアを告げゴールまで送ってもらう。だいたい27キロくらいまでは来ていただろうか?まともに走れたのは10数キロくらいまでだった。無理して走ったら再起不能になりかねないので、きっぱりあきらめることにした。今回の状況から2~3ヶ月はランを封印しなければならないと改めて思い知らされたのだった。


その後は、収用車の中からランナーを見ながらゴールに戻った。このところ収容車に乗ることが多くなってはいるが、やはりランナーの横を車で通り過ぎるのは辛いものだ。ホテルに着いてシャワーを浴びてから、仲間のランナーを迎えるため再びゴール地点に向かった。ゴールに着くと、既にうっちゃんとてっちゃんが完走証を手に座っていた。予想より早く二人はゴールしていたようだ。さすが実力者だけに、今回も快調に完走していた。

しばらくするとよっぴーさんがゴールに入ってきた。「ウルトラの母」もいつも堅実に完走している。


さらに、骨折後初めてのレースだったかっちゃんも無事ゴールだ。長かったブランクももろともせず完走したのは素晴らしい。よく頑張った。


ベテランのタケルさんも余裕でゴールだ。


Kazukawaさんは、走るナースさんと楽しそうにゴール。焼けるな~。


しばらく待っていたら、BS1「ランスマ」でハーフマラソンに参加中のロンドンブーツ田村亮と金哲彦氏がゴールに入ってきた。カメラマンを前後に従えての余裕のゴールである。この様子は9月21日と9月28日のBS1で午後6時から放送されるはずだ。


その後、ホテルに戻ったり買い出しに出かけているうちに、N山さん、ひさやんさん、みどちゃんなどもゴールしていたようだ。結局、今回一緒に参加した仲間で完走できなかったのは私だけだった。なんか寂しいなあ。

2013磐梯高原猪苗代湖マラソンツアー(最終日)に続く。