とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2012年の山を振り返る

2012-12-31 08:00:14 | 山登り
今日も昨年と同様、最後に1年間の山登りの状況をまとめてみた。今年の前半そこそこの山登りに行けたが、後半はランの割合が多かったり、雨で中止したりであまり山に行けなかったのが残念だった。来年は、東北の山にも少し足を延ばしてみたい。

1.1月 城山342m~葛城山452m~発端丈山408m(静岡県伊豆)
 正月休みに夫婦で登る。城山山頂は、我々だけで山頂を独り占めだった。天気が良く富士山や駿河湾の景色が良く見えた。
2.1月 丹沢縦走 鍋割山1272m~塔ノ岳1491m~丹沢山1567m~蛭ヶ岳1673m(神奈川県) 
 数年前、大雪で蛭ヶ岳手前で引き返したことがあり、今回はそのリベンジだった。霧氷や相模湾の景色、富士山の雄大な眺めを堪能し、無事リベンジを果たす。冬の丹沢は最高だ。
3.3月 毛無山1500m~十二ヶ岳1683m(山梨県)
 3月とはいえ、毛無山から十二ヶ岳まではかなりの雪だった。急斜面に張り付いた雪は凍りつき、滑落の恐れが何か所もあり、一同決死の山行となった。一緒に上った犬たちも震える有様で、安全の為、鬼ヶ岳は断念しエスケープルートで下山する。
4.4月 岩岳山1369m(静岡県)
 天然記念物のアカヤシオの花を見るため、大勢で登る。予想通り、見事なアカヤシオの群落を観賞しながらの山行となった。山頂での食事も豪華で楽しめた。
5.5月 奥三河縦走 岩古谷山799m~平山明神山970m~大鈴山1011m~鹿島山912m(愛知県)
 奥三河の超弩級コースというガイドブックの解説通り、凄い登山道だった。幸い経験者がいたのでルートを外すことなく無事全山を縦走できた。低山とはいえ侮ってはならない山だった。
6.6月 大日ヶ岳1709m(岐阜県)
 登山口に着くころ雨が止むと信じ、大雨のなか登山口まで向かう。予想通り雨は上がり登山を開始する。山名の由来は、泰澄上人が大日如来を山頂に祀り開山したことによる。山頂には大日如来がしっかり祀られていた。
7.7月 巻機山1967m(新潟県)
 巻機山は、美女が機織をしていたという伝説に由来し、機織の神として山麓の人々の信仰を集めている山である。百名山の一つであり、山頂付近は素晴らしかった。特にニッコウキスゲやワタスゲの群落、池塘や雪渓も見ごたえがあった。
8.8月 富士山3776m(静岡県・山梨県)
 富士山頂往復マラニックのコースの一部として登る。富士山頂はこれで4回目となった。
9.8月 燧ケ岳2356m(福島県)
 尾瀬が好きで、何度も登った山であるが、今回は福島県側から初めて登る。登り始めが雨で景色がいまいちだったが、後半晴れてきて尾瀬らしい池塘やお花畑を堪能できた。
10.8月 会津駒ケ岳2132m~中門岳2060m(福島県)
 桧枝岐村に泊まり、村内の登山口から登る。山頂周辺は女性的な緩やかな斜面となり、お花畑と景色を堪能する。会津駒ヶ岳から足を延ばし中門岳まで行く。中門岳の周辺も大きな池塘があり、絵葉書のような景色が楽しめる。帰り道、燧ケ岳がよく見えた。
11.8月 籠ノ登山縦走 水ノ塔山2202m、東籠ノ登山2227m、西籠ノ登山2212m(長野県)
 籠ノ登山とは、水ノ塔山、東籠ノ登山、西籠ノ登山の総称だ。秋に近くなりヤナギランやマツムシソウがきれいだった。山頂からの展望が素晴らしく池の平湿原を回って登山口に戻る。
12.10月 高妻山2353m(長野県)
 2度目の山であるが、kazukawaさんの百名山全山登頂記念登山として同行する。長い登山コースだが、全山燃えるような紅葉に息をのんだ。天気も素晴らしく、信越の山々の展望も素晴らしかった。