気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

あなたが創る仮想世界

2023-03-02 08:10:36 | 意識の科学(実践編)

この世界は仮想世界である。

また、どの世界もそのすべてが仮想世界であり、

現実世界などというものは決して存在しない。

・・

どの時代、どの国、どの歴史、

あるいはどの星、どの惑星・・どの星系・・・であっても、

どこまで行っても、現実世界というものはない・・・。

現実とは・・・意識で創り上げるだけのしろものだ。

また、現実にはどんな重要性も価値もあるわけもない。

信奉したり、従ったり、従属したり、甘んじて受け入れたり、

そんな価値や重要性なんかどこにもないのである。

 

えーっ、そんなわけない!・・現実は受け入れることが大事である・・・だろうか。

そう云い張る人は、この仮想世界で・・「真面目馬鹿」にされてきたのだ。

特に日本人的気質の国はそうだろう。

馬やシカに申し訳ないが・・真面目な・・馬・鹿さんである。

言われた通り、聞いた通り、皆皆で真面目に馬鹿をやることが・・

良い人であるという信仰をいつから植え込まれたのか。

・・

そもそも、現実などどこにも存在しない。

全てが仮想なのである。

 

例えば、1冊の小説、あるいはDVD映画の入ったディスクがあったとして、あなたは必死になってそれを拝んだり、自分よりもっと最重要なものだと崇め奉ることもないだろう?

たった1つの小説、物語・・・そのどこに、自分より重要な真実があるのか?

 

同じように・・この世界、この世界を含む・宇宙であっても、

その全てを天秤にかけても、あなた以上に重要なものなんかではないのである。

 

 

あなたが・・世界・宇宙を投影しているのであれば、この理由はわかるはずである。

あなたとは・・あなたの観察される肉体ではなく、

あなたの気付き・・意識のことである。

あなた・・を「わたし」に言い換えても同じことだ。

 

この道理を真に理解する人を「悟った人」という。

 

そもそも、こういう話に接する機会もなく、

また接したとしても、

そんなわけない・・!と決めてかかること自体が、

この自分の創り上げた仮想世界への・・自縄自縛の「カギ」である。

そう、自分で自分を仮想世界に閉じ込めているのだ。

幽閉しているのは、どこかの支配者や宇宙人ではない。

・・・

何度も言おう、

そもそも、現実などどこにも存在しない。

全てが仮想なのである。

 

 

自分の作った世界には、なぜかしら「恐怖」があったとして・・、

さて、それから逃れるためにはどうするか?

身の回りを防御壁で囲み、そこに閉じこもった自分の記憶さえも忘れてしまうことをやるのだ。

そうして、これらのことはどこかの悪がやったのだと、

自分は犠牲者であると・・・

そういう物語に仕立て上げたのである。

もうお騙し3次元世界は終わりだとしても、

この地球が監獄惑星だとかいう、特殊な物語は知っていても良いだろう。

 

そもそも、現実などどこにも存在しない。

全てが仮想なのである。

・・・・

なぜならば、世界とは・・意識の創り上げる・・仮想世界のことであるからだ。

あなたがいなければ、あなたの世界はない。

もう、当たり前すぎて、

何を言っているのかわからないかもしれないけれど、

 

このブログで今まで・・さんざんに意識の話を繰り返したように、

世界とは、意識・・・気づいている働きの・・投影なのである。

 

意識の投影されたものが・・知覚される世界として出現している。

なるほど、「出現」とは・・実にリアルに感じるけれども、

それは、リアルな物理現象のように感じるけれども、

それは・・意識の投影・知覚以外の何物でもないのである。

 

感じる意識・気づく働き・・これがなくてどんな物理現象もあり得ない。

物理世界・客観世界が自分(意識)と無関係に存在している・・

そういう幻想が・・低次元、3次元などと呼ばれるこの世界の特徴である。

なるほど確かに、あの見上げる宇宙が無限に広がっている様を観れば、そしてその中にいる自分の肉体サイズを観れば、

自分とは、広大で圧倒的な時空間を有する客観宇宙に存在する、ちっぽけな肉体人間と感じるのも無理がない。

 

世界とは・・すべてが仮想・・ということだ。

いままでも、この世界も、地球の膨大な履歴も・・すべてが仮想、

想念で創り上げる・・仮の創造世界とでも言おうか、

自分たちが知ってか知らずか造り上げている自作自演の物語、

自分とは違う・・何か絶対的に客観的な世界があるはずだ

・・・??

いや、いや、そうではない。

 

実は、その真逆なのである。

すでに、わかる人にはわかるはずだ。

 

 

これこそが現実!・・リアルで・真実・・そういうものは存在しない。

例えば、

あなたが毎日一生懸命生きているこの世界、

お金や仕事のために精を出して働いているこの世界、

あるいは、

昨今はどうにも変な世相になってしまったと感じているこの世界、

この世界も、真実・リアルな世界なんかではない。

従って、

あなたが命を賭けてまでやり抜く必要があると信じる事柄、

あるいは貫く精神的姿勢、価値観念なども、

仮想の世界における余興のようなものである。

リアルさを味わい・楽しむための余興・・のようなものだ。

 

きっといつか真実が出て来る・・・

きっと誰かが世界を幸福に導く・・・

きっとどこかに理想の伴侶がいる・・・

きっと、いつかきっと・・

 

 

そうやって時間軸を創造しているだけの話だ。

だれが?って・・自分は未だに悟っていない、よくわからない・・そういう風に信じている・・あなた・・・。

世界とは・・すべてが仮想・・ということだ。

いままでも、この世界も、地球の膨大な履歴も・・すべてが仮想、

想念で創り上げる・・仮の創造世界とでも言おうか、

自分たちが知ってか知らずか造り上げている自作自演の物語、

自分とは違う・・何か絶対的に客観的な世界があるはずだ・・・

 

実は、その真逆なのである。

すでに、わかる人にはわかるはずだ。

 

 

本日も拙い記事をご覧いただきまして、誠に有難うございました。

 

 

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