気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

多次元世界の話(4)誰も皆、本質では神成り

2016-04-20 19:44:08 | 宇宙的気付き
存在宇宙の全て、物質、非物質にかかわらず、

あらゆるものが根源意識の派生・・、全てが根源波動から分化された波動であり、

その無限から無限へと渡る波動形成には、明らかな「意図」が貫かれている。

それは人的表現で言えば「調和」と「愛」ということだ。

「調和」が無ければ、宇宙などすぐにも壊れてしまうだろうし、

「愛」が無ければ、様々な生命を生み出し、成長し、進化することもあるわけもない。

進化と言っても、不足から満足へ・・的な、人間の欲望観念とは関係なく、

簡単に言えば、宇宙にとっては、

あれもよし、また、これもよし・・嗚呼!、これはなおさらよし、・・ということである。

こころある人々は、例えば大自然のありさまを観察して、それに気づけるはずである。

・・・

ちなみに、

足立郁郎さんの著作「波動の法則」には、

あらゆるものに魂が宿っており、EXAーPIECO≒「魂」というものが、

宇宙意識にまでその振動を高める途上にある、

無数のクオークの集合体で構成されていること、

世に「魂」と言っているものが「8層の多次元構造をしたエネルギー波動体」であるということが書かれている。

それらの構成要素の元に有るのは、無限小の回転・振動エネルギー、現代科学で言えば原子核の集合体であり、さらにそれらは「クオーク」のエネルギー体だとしている。

魂・霊といっても、なんとなくぼんやりした霞(かすみ)のようなものではなく、肉体表現をも最下層の振動帯域に含むところの「多次元エネルギー」という実体。

この霊的構造説明は、古くから人間の多次元層、つまり人のボディは肉体のみならず霊体があること、さらに言えば、それらは肉体、エーテル体、メンタル体、コーザル体等と言われるような多次元層のボディの複合体であるということと符合している。

人は皆、単なる肉体ではなく、意識体、多次元生命体であるということだ。


またこの多次元構造は、人の霊的中枢とも言われる7つのチャクラにも相当している。

残念ながら現代物質文明では目に見える物だけ、エネルギー波長のごく狭い領域だけを認識しているに過ぎず、またそれで良しとしているだけの話だが、

科学的認識の発展は決して無駄ではなく、霊体そのものを量子場で語られる根源波動エネルギーあるいは「クオーク」と理解することによって、

人間は単なる肉体ではなく、言うなればその時々の生存時空のインターフェースとも言える肉体を、その外層に含むところの「霊体」としての認識が深まったという事になる。

例えば、キルリアン写真で見える「生体エネルギー場」は、その一部というわけだ。

ちなみに、生体エネルギー場は人間のみならず、鉱物、植物、動物どんなものにも存在するのである。



切れた葉っぱのキルリアン写真だが、存在しないはずの空間に葉っぱのエネルギー場が残っていることがわかる。
外側の物質体(肉体場)が消えても、他のエネルギー層は残っていることを示す



「波動の法則」での表現によれば、EXAーPIECO≒「魂」が、様ざまな世界、時空において、

その様々な経験・スタディを通じて、「魂」のクオークが増え、エネルギー振動数が高くなり、

より広範囲でより高い次元を含むような、最終的には宇宙意識に同調する、そういう意識進化の成長途上にあるとされている。

これを科学的・霊的な事実として認識するか、そんなものあるわけないと棄て去るか、

これもつまり意識的進化の1つの重要プロセスなのである。



とはいえ、あくまでも迷信やら何かの間違いと考える人もいるだろうが、

迷信とか思い込みというものは、自己都合に特化したエゴ的想像物であり、

自己が物質的な肉体である・・という漠然とした世間一般的な信念こそが、

作られた迷信、あるいは集団幻想的信念であることに気付けるかどうかなのだ。

人間死んだら終わりだという信念の・・責任者はいるだろうか?

・・・

ちなみに、この「波動の法則」には、様々な宇宙からのメッセージ・情報、

実に深遠な知識が記述されているのだが、

良くて、スピリチュアル系のジャンルの中の1つの、

チャネリング系の、まあそれらしい本だとされているかも知れないし、

また知らない人も多いのかもしれないが、これは1つの極めて重要な情報であって、

今のこの時期に臨む多くの魂達の思い出すべき、

魂進化に関するまっとうな宇宙科学的情報であると思われる。

今の時期、この著作は必ず読んで・・、

というよりは学んでおくべきだと強く推薦せざるを得ない。

・・・

原理原則的に言えば、

窮極の根源的な波動から・・・様々な振動波、エネルギー波動が生じ・・・

それらは様々なスペクトル帯、周波数帯域を創り上げている。

その振動帯域は、帯域毎の多次元構造をしている

さらにそこに様々な意図、情報が重畳されているということ。

この世界、地球という惑星上の一定の周波数域、3次元的時空も、

その1つに過ぎないということだ。


そしてなお、地球という壮大なクオーク、エネルギー波動の集合体も、

複数の波動振動帯域、言わば多次元時空で構成されている。

3次元、4次元、5次元などと言う表現での、

次元世界、存在世界のカテゴリー概念は、それを示している。

人間死んだら、肉体を脱ぎ捨て高次元体に戻って、また肉体生誕をするか肉体とは違う層のボディでスタディするかということになる。

ところが、肉体が自己だと思い込んでいる、そういう信念波動を持っている場合は、

地球の物質次元周辺に自己係留することになって、死んだあとハイアーセルフ、高次元からの様々なサポートが必要になるわけで、

(いわゆる、迷わず成仏ではなく、・・迷って成仏しない状態で、助けが必要ということ)

今までの地球はそういう手厚い霊的保護が必要な、言わば幼稚園のようなものだったわけだ。

別に幼児的段階が悪いというわけではなかろうが、あらゆる全てが宇宙意識への進化という道中にあるからには、いつまでも幼稚園という訳にもいかないということだ。

・・・
人間の本質:魂は、

与えられた自由意思を逆用してエゴが重くなり過ぎてしまったような、

自己の本質からあまりにも外れ過ぎた、特別な場合を除いて不滅であるとされる。

不滅というのは、外側の物質体が消えても「多次元本体」は消えないということを意味するわけで、

肉体は消滅しても本質:霊は消滅することはないということだ。

ところが、多次元レベルで、自己の本質からそのエネルギー振動があまりにも外れ過ぎた場合は、

当然ながら存在宇宙との同調が外れることもあり得るということのようだ。

当然、同調が完全に外れてしまえば、その魂:「多次元エネルギー振動体」自体はクオーク、あるいは空(くう)に還元されることになるという。


不滅であるはずの「魂」が消滅することもある・・等と言われるのはそういう意味であろうか。

ある意味、霊的実体も永遠に駄々を捏ね続けるということは、決してあり得ないという話なのではなかろうか。

パラドクス的に見えるが、つまりそれは・・はなから存在しないというになるということだが、理解可能だろうか・・・。
・・・

人間に肉体、エーテル体、メンタル体、コーザル体・・等の複数の「ボディ」があることは

古くから言われているとおりである。

肉体だけが五感で知覚できるので、自分を肉体だと「思って」いるだけのことで、

特に物質形だけ、五感に映る範囲だけを信じる傾向の強い西欧米文化では、

それが世界を席巻した物質文明では致し方ない事だったのであるが、

そういう物質文明で、物質とは何かを追究してゆく過程で、

究極の原子の構造がクオークで出来ている、クオークは空間に自在に出没しているという

観測事実に至った段階では、遅ればせながらも、

古代から言われてきた霊的事実から、もう逃げも誤魔化しも出来る段階ではなくなり、

人間の構造そのものが、肉体、こころ、霊(魂)という多次元構造をしているという、

古代からの情報を再認識せざるを得なくなったのである。



例えばあなたの目に前にあるすべてのものも、単なる物ではなく、

スカスカの空間密度における、究極の素粒子、エネルギー波動で出来ており、

波動として必然的に付随する「情報」を持っている。

言葉を変えれば、全ての事物はそれ相応の「意識」と「意図」を有しているというわけだ。

「山川草木、国土悉皆、成仏」 すべてに仏が宿る・・のが事実認識である。

全てのものに意識と意図があるといっても、例えば消しゴムがペラペラしゃべるわけではないし、

パソコンも鉛筆もコーヒーカップも、はさみも花瓶も勝手に動き回るわけでもないが、

何もかもが原子やクオークで出来ているわけで、

それを大所高所から言えば、

つまり、それらは全て・・根源波動から派生した振動波であり、

宇宙の意識と意図の顕れ、顕現と言えるわけである。

そう、気付かず知らず・・だが、

常にどこにも神は臨在する!ということだ・・・

そして、まず気づく必要があるのは、

あなたやわたしも・・そうだということ、

・・・

世界で最も誤解多き言葉と言えるかもしれない「神」という言葉、

その為に馬鹿な争いをしてきたとしても・・、

誰に頼らず、それぞれの意識において・・今の瞬間に放下し、

無知や偏見と肉体エゴの欲望ために歪んでしまった「神」という言葉を、

今・・ここできれいさっぱり洗い流し、刷新し、


宇宙の根源生命、無限の叡智としての神を認識すべきであろう。

神が無限の愛であるならば、宇宙のたとえその一部であろうと、

無限の叡智の顕現であることを悟らなければならない。

部分も全体もひとつ・・

そしてその表現型である創造そのものが意識進化と言うべきもの。

それが「道」である。


そしてあなたや、わたし達も・・またそれなのである。

それが全ての想いと、認識の根本にあるべき意識の姿である。

謙虚に、穏やかに、在るがまま・・有り難い・・ありがとう、

それが「われ・・神成り」の「意識」の表明であり、

その意識こそが、

宇宙全てとの共振波動を生み出す、調和と愛の世界次元へのベクトルとなるだろう。





本日も拙い記事をご覧いただきまして、誠に有難うございました。

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