気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

第2章  意識という言葉(波動)

2018-11-16 08:20:30 | 語り部の章
「意識」という言葉がスピリチュアル系で頻繁に使われるが、
この意識とはなんだろうか。
例えばこの(日本語)漢字に関して思いめぐらせてみると・・。

意識の・・「意」 は発意の意、意図の意、意味の意・・であり、
「心」の上に、「日」があり、その上に「立つ」・・と書く。

 立は・・しっかりと・・、はっきりと・・のイメージだろうか。
 日は・・太陽、光の発散・放射だ。
 心は・・こころ、精神、のイメージ。


意識の「識」は、
「言」の横に「音」があり、右は「弋」(しきがまえ)

 言は・・人の言葉であり、
 音は・・空中の波動、
 弋は・・杭、からめとる等・・の意味がある。

感性の鋭い人は何か感じるはずだ。
簡単に言えば、<意識>という言葉、
これはすべてに行き渡る『波動』と理解できるかもしれない。
意識という言葉には、そのもの意識という概念が明確に描かれている。
そして、それは「波動」と解釈できるのである。

意図を内在する、放射する波動・・
すべてを有らしめている波動・・とでも言えようか。



意識は波動であるとするならば、
物質も想念も波動であると知るならば、

宇宙のすべては・・「波動」・・意識である。
わたしも意識、あなたも意識。

意識は・「私個人の意識」だけではない。

そうではなく、意識はすべてに行き渡る波動、
もちろん私の意識、そして様々な想念も・・それである。

物質諸形態も「意識」、宇宙も「意識」、あらゆる存在物も「意識」、
もちろんあなたの思い、想念、感情なども「意識」である。


日本語(漢字)は実に優れた表意文字であると言える。

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