気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

第4章 意識と波動と・・わたし

2018-11-20 08:08:51 | 語り部の章
私たちの知覚するすべては波動である。
それが何の波なのか、
電磁波なのか物質波なのか、重力波なのか、あるいは想念波なのかという、
枝葉の概念にはこだわるまい。

波動は振動であり、顕現のためのエネルギーでもある。
また、様々な波動の中には無数の情報が含まれている。

ここで情報とは、無味乾燥なコンピュータ用語ではなく、
-意図する内容-・・と解釈できる。

意識(波動)に乗った意図(情報)は様々なパターンとして表現されている。
大自然の無数の姿かたち、宇宙のあらゆる形態、
原子の形、花の姿、分子の形態、あらゆるものに表現されている。

その元にあるのは・・・「波動」である。
初めに・・言葉ありき・・言の葉・・神の想念・波動だ。

”すべては意識である”・・と言われるし、
さらりとシンプルに、
すべては”マインド”(こころ)であるとも言われるが、
まさしくそうであることがわかるだろう。

物質なるものはすべて波動であり、
思考や想念も波動である。

波動はまたの名を「意識」といい、
その「意識」の波動の様々な表現が、あらゆるすべてである。



これを言い換えれば、
すべてのもとに、究極極微の「根源波動」があり、
その波動の振動数や波形の変化が無限に加わって、
様々な波動形態、振動帯域、
つまり諸宇宙、諸世界が創生されているということだ。

波動のある部分の周波数帯域、波動の重合領域が、
大きくは、多次元宇宙であり、この宇宙であり、
銀河であり、太陽系であり、様々な星の世界であり、
小さくは、目の前、周囲にある事物や原子や分子である。

今・・在る・・わたしたちの現実とはそのようなものである。

世界も宇宙も社会も、
それらはすべて・・<わたし>・・の知覚するものであり、
<わたし>の知覚なくして、世界や宇宙も存在しえない。

されば問う・・

わたしとは何か?・・と。


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