臨死体験者は肉体自我を離れた段階で、一種の悟り、特別な知識・英知を習得・獲得する人が多い。
宇宙的な叡智が・・明らかにそれとわかる・気づく・悟る・・のである。
この世で良くある、物的証拠が云々とか、誰かが信頼できるとか、嘘か本当かわからないとか・・・そういうこの世の状況、どぶさらいのような状態ではなく、
明らかに何が真実か・・わかる、つまり悟る・・ことが起きる。
もちろん、1つの大いなる悟り・・それが起きたとしても、それですべてが終わる・・わけではないのだ。
そしてその「悟り」も、この次元世界に舞い戻ってから、次第に色あせてゆく状況にも陥るが、ただその体験インパクトの記憶だけは忘れるものではない。
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臨死体験 9つの証拠(ブックマン社)25ページ
特別な知識に出会い、習得する
「至高の存在の”目”を見つめると、宇宙のすべての秘密が明らかになった。彼の目を一瞬覗き見たおかげで今、私には万物の働きがわかる。
宇宙のすべての秘密。あらゆる時代のあらゆる知識、何でもわかるのだ。」
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「色のついた無数の雫(しずく)は、これまでに生きたすべての人間の経験なのだと分かった。(そう教えられたわけではないが)
それぞれの経験は独立して存在すると同時に、全体の一部でもあった。
全体とは、すべての知識の集合体である」
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「数分して自分が死んだことを悟ると、あたたかな愛が私を包み込んだ。その時のわたしに肉体はなかったのに、自分を抱きしめる両腕を感じた。まわりの色は、電気を帯びたように鮮やかで、芳しい香りがした・・・。
そして圧倒的な「生」の秘密を、本当にシンプルな形で理解した。
その感覚以外は、現実ではない確信もした!
死に際しての体験は人生の何にもまして現実的で、肉体的な感覚を伴ったものであり、戻ってしばらくは、この世界は冷たく、重苦しく、現実感を欠いていた。」
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我々が唯一と思い込んでいる、この現実世界、地球を中心とした3次元的認識世界は、逆に・・・そういう意味で全くの体験幻想世界である。
幻想とは・・想いの創り上げる 幻(まぼろし)であるが、それが実に堅牢に出来たように感じられる・・まぼろしなのである。
この地球世界は、やって来て体験する魂たち、
大勢の人間たちが低次元に落ち込みつつ、
この世界が唯一としがみ付いているがゆえに、
それに呪縛されつつ、狭い意識領域に閉じこめられていたという事なのである。
本日も拙い記事をご覧いただきまして、誠に有難うございました。
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