簡単に言えば、
意識とは人間で言えば、想うこと、考えていること、気づくこと等の
精神的な働きといえる。
あなたは起きている間、四六時中意識を活動させている。
日常、表層意識でふと思い浮かぶことだけではなく、
信念になった想い、常識と考えている知識、記憶された様々な経験なども、
膨大な潜在意識の層で存在しているし、
存在そのものが振動・活動しているために、
その土台(土壌)から・・日常の無数の想いが飛び出しているのだ。
その潜在意識の振動そのものが、
日常のヒントや想いや行動、言葉、表現となって、
それらが総合的に組み合わさり、
あなたの知覚する世界、
いわゆる現実という世界を創り上げているのである。
その現実の・・土台・土壌はつまり、
「意識」なのである。
物理的な物、物質、事物も微小な原子・素粒子で出来ていて、
それらを物理的環境などと呼んでいるが、
実際にはエネルギーの振動の合成されたものであり、
振動・波動に相違ない。
従って、意識は環境の元になるエネルギー・波動と考えてよい。
意識は、つまり思い・感情・イメージなどは、
エネルギー・振動を誘起させ、
それを知覚可能世界、現実という世界へと展開させるところの、
土台・土壌・原因となっているのである。
それぞれの意識(波動)が、
その周囲の知覚環境(これも波動)を投影しているのである。
・・・・
これを明らかに証拠づける実証の1つが、
水の動態によって確認することが出来るのだ。
知る人は知る、水博士で有名な故江本勝さんの研究が有名だ。
結論を言えば、
水は、何でもない透明の水のように見えて、
実は様々な波動・情報を記憶しているということ。
電磁波、そして人間の想いも記憶しているのだ。
水は波動の記憶媒体であり、またそれを自らの分子構造で結晶化するのだ。
今まで何度も記事に出した下記の写真をご覧いただければ、
何を言わんとしているか一目瞭然であろう。
まず下の写真は、学校でも習ったかもしれないが、
水が凍った状態の、雪の結晶である。
信じられないほど美しく、均斉がとれた姿をしている。
地球環境で形づくられるこのような美と調和は、
地球の生態環境、地球の意識の驚愕すべき素晴らしさを示している。
感嘆すべき美と調和ではないか。
水は水溶性の状態から固体状の氷になると、
このような分子構造を描き出す。
つまり大気中の水の中には、様々な意識・情報が含まれていて、
それを結晶化・具象化しているということなのだ。
次に、江本博士の紹介していた水の結晶の例・・、
その時に、水に対して発する「想い」の違いによって、
その水が氷となった時の、その結晶の違いを示すものだ。
何が違うかと言えば、その水に対して発する人間の「想念」である。
右のほうは、「ありがとう」・・・の想いを受けた水の氷の結晶で、
左のほうは、「ばかやろう」・・・の想いを受けた水のものである。
想いが・・水に記憶され、
氷の状態遷移時に結晶の違いとなって結実・具象化するのである。
またその氷の美しさ、均斉度、調和の具合が全く異なる様相を呈している。
ばか野郎!・・に至っては、
ぐちゃぐちゃ・混乱・めちゃくちゃと言っていい。
また、植物にクラッシックの名曲を聞かせた場合と、
激しいロックミュージックを聞かせた場合の、
生育や収穫の違いなども大きいと言われているが、
これらは波動の質、人間の想念が色々なものに、
多大な影響を与えている証拠と言えよう。
これらは、
太陽の光(波動・意識)が万物・生命を活かしていることと
同じ仕組みから来ているものである。
・・・・
人の・・意識の中身、思いの内容、感情の色合い、
感謝、慈しみ、嫌悪や憎悪・・・等‥
頭で思い浮かぶ様々な想いは、
”単なる抽象的な想い”等ではなく、
それは明らかに具象化させる振動・エネルギーであり。、
確実に波動・情報となって周囲に発信されているということだ。
想念が見えないから・・実体がないのではない!
ところがどっこい、
実体を創り上げる側のエネルギーなのである。
波動の高さ・低さとも言い換えられようが、
あなたの想い、その想いの質的な内容は常に周囲へと伝搬され、
記憶され、具象化するように促されているということだ。
昔から言われているように、
因果応報、全ては自分で刈り取るもの、
悪い思いは、悪い結果となり、
良い思いは、良い結果となる。
・・・・・
人間の体は複雑で無限に精巧であるが、
その成分の70%は「水」である。
人の、常日頃の想い・感情・思考・・想念は、
水にも多大な情報を蓄積・記憶しているわけであり、
つまりは身体自体を健康・調和に維持することも、
あるいは病や不調和になることも、
その多くの責任は・・自らの想念に拠っていることがわかるだろう。
心穏やかにして、初めて心身健康が可能であること、
肉体の健全さを維持するためには、
こころの健全さを先んじなければならないのである。
昔から、健全なる精神は、健全なる肉体に宿る‥と言われるが、
詳しく言えば、
健全なる肉体は・・健全なる精神の具現化である。
こころ、穏やかにし、
こころ、朗らかにし、
こころ、慈しみ深くし、
こころを感謝で満たす・・
何はなくとも、嵐が吹こうと、周りはどうあろうと、
それに振り回されず、結果に支配されず、
常に・・今・・しかないからには、
あー、幸せだ
ほんと、ありがたいな
いやー、楽しいんだなあ
そういう習慣づけられた想念を潜在意識に植え付けることだ。
今後の人間の、本来の無数の幸せ経験のためには
これは絶対的に重要な要素なのである。
誰がそれを実践・創造するのか?・・・
それぞれ、あなた以外にない。
それを、いつやるのか?
もう、今しかないではないか。
そう、
実感と実践こそが・・本命なのである。
、
本日も拙い記事をご覧いただきまして、
誠に有難うございました。