言霊・・には、言葉に霊力が宿るという意味がある。
人の言葉に霊力があるということだ。
霊という言葉には様々な意味があるが、
霊力とは、身近な物理的な仕組みではない、高次の仕組みによる力と解読されよう。
また力をエネルギー、現象化する力・法則と解釈できる。
スピリチュアルで言えば、霊力とは、
3(4)次元的なエネルギーでなく、5次元以上のエネルギーであり、
3次元的(物理的)なエネルギーに影響されない、
逆にそれを上位から動かすところの、
それを超えたエネルギーであると解読できるのである。
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言霊・・・人の発する高次のパワーを内在した「言葉」である。
あなたはいつでもそれを実施できる。
発動できる。
ただ今まではごく少数の覚者達を除いて、
あるいは部分的に応用している少数の人たちを除いて、
多くの人たちは、
それを知らず・知らされず、またそれを習得してもいない。
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何度も繰り返して悪いけれど、
人が幸せでないと・・そう思い・そう感じていることが、
そのもの・・不幸せであることを認めている。
そう、その通り・・不幸せなのである。
意味不明だろうか?・・・
かくかくしかじか、こういう理由で・・・
あれもない、これもない、得られていない・・
それはもう、様々な理由付けをして、
・・私は不幸せであると自己認定しているのだ。
これは禅問答のように聞こえるかもしれないが、
再度言えば、
そういう想いを発することが、
そう言葉や行為に出すことが、
それそのものが、
不幸せな状態を・・・長年に渡って創り出してきたのだ。
我知らず、他も知らず、
実は世界の人々も知らず、
言霊を自虐的に使ってきた・・とも言えようか。
言霊は、思いを形にあらわすパワー・技術なのだ。
これは言わば、自分自身の中に既にあるにもかかわらず、
それを外界の現象世界の中に探し続ける愚策を続けるがゆえに、
実に発見されにくい、
秘中の秘の技術であると言ってもいいだろう。
事は・・実は重大なため、人の意識の進化・開花を伴わない間は、
秘中の秘であるともいえる。
言霊は、3(4)次元的な物理的エネルギーを超えた、
言い換えれば、我々の馴染んだ次元、
物理的環境や事象世界、
それを含んでそれを超えているところの、
高次のエネルギーを駆動する技術ということだ。
誰にもよらず、依存せず、
ただ本質の真我の方向へ意識を向けること、
うれしいなあ、たのしいなあ・・幸せなんだなあ・・
そういってもいいなあ・・という感覚を起すこと、
これに努めること・・
幸せの振動を内面意識で起動・発振すること
これは単なる自己暗示やマントラではなく、
これは「言霊」の技術を駆使することであり、
長く、長く不幸の中で、苦しく遊んできた者たちだけが、
ハッキリと気付けることでもあるだろう。
今はもう、それぞれの個性化された意識の上に、
本来備わった、幸せの振動を起こす時なのである。
本日も拙い記事をご覧いただきまして、
誠に有難うございました。