気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

続・今起きていること(1)ある合図と流れ

2020-08-07 06:30:20 | 地球の一大変容

今回も、「今起きていること」として、世界に起きている様々な出来事の観察と意味合いについての話となる。

 

当然ながら、この世にいて、何も問題ありませんという真の意味で悟った人たち、あるいは逆に小さい常識世界の洗脳状況に埋没してしまった大勢の人たち以外は、現在の状況にただならぬものを感じているはずである。

あなたどう感じるだろうか?
今のまま、今まで同様、社会も、仕事も続くだろうか?
慣れ親しんだ正常時バイアス、習慣の安住性で言えばそう願うだろう。

 

●リセットまでの最終章

またはっきり言えば、今はこれまでのような地球の文明自体の最終章に来ていると察知している人も多いかもしれない。終わりの始まりという悠長なことではなく、・・その最終章であるということだ。

え、なにそれ?・・と言う人は、このような記事など見ていないはずだし、
意味不明な新種のはやり病の、誇大妄想的な警鐘の持続の意味にも気づかないだろう。

勝手ながら、できるだけ偏見や感情を介さず、控えめに言うならば、

これからは、

今までのような経済成長至上主義でもなく、個人の権利主張でもなく、地球人類の生き残りのための縮小均衡こそが喫緊の目標になったということだ。

 

●ここまで流れを創った者たちが、それを変えた?

いったい誰がそんなこと勝手に決めてるのか?・・という話にもなるが、ここら辺のことになると憶測の域を出ないけれども、地球上の企業や国家組織などのあらゆるグループ組織の、色々な形での連携を束ねたところ・・と言う事も出来ようか。もちろん強制力があり支配力もあるだろうが・・。要は今までの社会・経済・国際関係を作って来た多くの者たちとでも言えようか。

この際は、悪とか善とか、民衆に優しいとか厳しいとか、超利己主義だからこそ支配を好むんだとか、そんな価値判断は外したほうがいいかもしれない。

今、何が起きているのか・・ここから何が起きるのか・・が問題なのだ。

 

●コロナの災禍は見えない合図

今世界で起きている、いやある部分、起こされていることの要点は、ウイルスへの怖れ、自粛、人間同士の接触回避という事は理解できるだろう。

ウイルスへの怖れ、・・は、大自然の異変を含む見えない何かに対する恐れでもある。

自粛・・は、人間の動き、社会・経済活動を抑えることであろう。

人間同士の空間確保・・は、その場における人口密度の減少努力を意味する。

ウイルスが、どこどこ発症とか、マスク騒ぎとか、援助金とか、コロナ以降のライフとか、3蜜とか、米中紛争とか、もう色々な言葉や演劇が造られているが、それらは本質の周囲に飾られたエグイ?枝葉のようなものである。

今までのように、
とことん自由で、独創性を発揮し、資金投入・回収して、経済成長をするというような、どこまでも右肩上がりを目指すこと富豪になることが、持てはやされ、推奨される時代が終わったのだという強い「合図」サインだと思われる。

なぜかコロナ災禍の出だしから、メディアでは「もう元には戻らない・・」なんていうフレーズが頻出していたが、戻れないなどとどうしてわかるのか、あなたは変だと思わなかっただろうか?

それは車が角を右に曲ったら、もう左に戻れないようなものだ。
そう、誰かが車のハンドルをきったということであり、それに同乗・便乗している人間にはどうにもならないと言っているのである。

見えないもの(この場合ウイルス)への怖れ、人間の活動の自粛・身構え、人口密度の減少・・。

それらの背後にある方向性は・・、

優しい言葉で言うならば、この
地球上の人類の生き残りのための、

野放図な拡大から・・縮小均衡への180度の方向転換であり、

まかり間違えば、爆縮・崩壊ともなるプロセスのことである。

 

●黙示録の時代へ

したがって、2000年~3500年前に記録された「旧約聖書」あるいは「黙示録」で描かれたような、3次元レベルでは往々にして起きてくる事象を記した預言のような現象、窮まった文明の最終章の時代様相が出てくることにもなるだろう。

既にそれらをある程度知っている人は、
だからどうした?・・という事でもあるが、
我々は本当に、「それがどうしたの」という・・観点にいるのだろうか?

ただ、今まで通りの精神・身体的安住性、正常時バイアスでの観点であれば、その安定した状態自体も同じ、フィールド内である場合には、「黙示録」的影響を受けざるを得ないということだ。

 

●尻に火がついて気付けるか

人間にとって最も大切なのは・・経済でも富でも地位でもなく、人間自身であろう。

人間の可能性や尊厳であろう?

思いやり、育み、いたわり合い、

共に身体・精神・魂で成長するために、

宇宙から、最大限の仲間たちが集ってきたのではなかったか?

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昨今起きている・・異常に無知とも思える世界的プロパガンダは、

地球上の人間の存在数、人口が・・これから減ってゆくという合図を出しているが故であろう。

そう、そんな馬鹿な!・・、誰が勝手に?!・・と憤ることにもなるし、

これに気付くことは、相当に大きなインパクトを生じることになるが、

ただ、地球全体のことを俯瞰して観たならば、

それは良い・悪いでもなく、責任者は誰だ!・・また支配層の陰謀か?でもなく、

それが、今この時期に、

人類の集合意識上に、とうとう起きた(起こされた)ということに、

気づく必要があるということである。