気付きの科学 新世界版

ここで言う 「気づく」という意味は、空(くう)の状態から、在る状態に引き出す意識的行為・・すなわち創造のことです。

転生の話(11)宇宙での転生

2019-09-28 07:19:51 | 語り部の章
スピリチュアルな情報世界では実に様々な話がされている。
例えば、生まれ変わりがこの地球だけではなく、
その範囲を超えた宇宙の星々でも行われているという話があるだろう。

地球から見たプレアデス、シリウス、オリオンなどの
星や、星座の名前に代表される世界からの転生者であるという人たちもいる。
何らかの理由で、実際にそういう風に真剣に思う人たちが、
出版物やインターネットサイトなどで発信しているため、すでに知っている人も多いだろう。

中には現実という生活に対して、違和感や苦痛を感じる人たちは、
この世ならぬものに救いを求めることもあるだろう。

言うならば、宇宙スピリチュアル的な概念世界も、
様々な利害意識を持った人々で作られていることに変わりはない。
しかしながら、その利害というのは
金銭・物質面ではなく・・多分にこころの面であることに気づけるだろう。

自分の魂が宇宙由来であると思う人に、どんな金儲けができる?
出版してそれほど儲かるものでもないだろう。(笑)

もっともこんな話を普通の社会や家族、仲間内でしようものなら、
「お前大丈夫か?」と言われて、悪く言えばのけ者にされる可能性もあるため、
そういう宇宙的な話の出来る人たちの間でしか会話ができないだろう。



ある人、あるいは自分は、宇宙のどこどこからの生まれ変わり・・

「えー?!、ナンだって?」(大笑)

一般常識の人たちから見れば、そういう情報に接した場合、
生まれ変わりさえ、社会の一般教育プログラムでは話されないのに、
さらに”宇宙という大きな世界での生まれ変わり”となると、
想像を絶する異質な「おとぎ話」のように感じられ、
それらに全く関知しない、全然知らない多くの人々のほうが「正しい」と思い、
いつもそこから先へは行かない人も多いだろう。

上から目線的な言い方、あるいは余計なお世話かもしれないけれど、
こういう掲示もあっていいかもしれない。

悲しいかな、いまのこの情報開示された稀有な時代にあって、
せっかく宇宙(意識)の窓が開かれているにも関わらず・・だ。

よくポータルなどという英語で言われる窓、開口部は、
簡単に言えば、宇宙か何かで突破する次元窓という感じだが、
スターウオーズ的なワープ航法の何かの技術の話ではなく、
意識における次元上昇という意味での突破口のことであり、
今までの信念・想念の固まった帳(とばりの)の開かれることを言う。

閉じられた魂の体験場が、そろそろ開いていい時期だという意味でもあろう。
閉じられた魂の体験劇場、いつまでたっても小さな小さな宇宙小屋で、
”我”を忘れて 生きる・死ぬを恐怖をもって繰り返す、
そういうシナリオ劇場は終わろうとしているともいえようか。

あなたは、これからも相変わらずだろうか?

日本に伝承される天の岩戸神話、あるいはカゴメの唄も、
その閉鎖観念世界の閉鎖と開放のことを言っていよう。

自らの魂を開放するのは・・誰か?
アタリキシャリキ・・自らである・・あなたしかいる訳もない。


誰かが言うことを鵜呑みにしないのは全く正しいが、
それを自分で確認することをしなければ正当性の確認までいかず、
いつもそこで半煮えの状態でくすぶらざるを得ない。

誰それが宇宙からの転生組とか、宇宙での生まれ変わりがあるとか、
そういう情報は知っているし、気にはなるのだが、
本当かどうかわからない・・、

あなたはどうだろうか?
本当かどうか?・・事実か虚構か?・・・