『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

秋から冬へ

2019-10-25 07:06:00 | 季節
洋上にある
強力な台風21号のせいで
湿潤暖気流が流れ込み
低気圧が刺激されて
今夜未明からまた
大雨になるそうな。

富士山は即位礼の日に
初冠雪したとのことだったが、
吾妻山はまだである。

でも、
ここの処、
朝方はめっきり寒くなり、
しっかり冬用の掛け布団と
電気毛布で対応している。

寝室の空気が冷えてきて、
朝方、喉が痛むことがあり、
トローチでなんとか緩和させている。

そういや、
耳鳴りや軽いムカツキもあり、
長風邪ぎみである。

カラリとした秋晴れは、
台風19号の前日二日くらいしか
印象がない。




今にも降りそうな
雨雲に覆われていると、
散歩に出るのが憚られるが、
そういう時に便利なのが、
データ放送の1時間ごとの
降水量予報と雨雲のレーダー図である。

これは、
先日の19号の時に
初めて活用して役立ったので、
降りそうな日の
散歩前にチェックするのには
おおいに役に立つ。



近所の氏神様が
「八幡神社」だと分かり、
散歩のたびごとに
一つお願い事をしている。

石の鳥居をくぐるたびに、
(おらぁ、信心深いなぁ・・・)
と、『日本むかし話』の
爺様みたいな心境になる(笑)。

国試前に
合格祈願して成就したので、
霊験あらたかなり、
と有り難く思わせて頂いている。




「いちい」の酒コーナーに
国産ピュア・モルトが
特売で1.780円だったので、
スコッチは2.000円以下ではないから
買ってみた。

甲州の韮崎(にらさき) という処での、
サンフーズという
聞きなれないメーカーの物である。

酒の教科書的な
薀蓄マンガ『レモンハート』で知った、
手の平に一滴垂らして、
それを両手の平でよく揉んで、
両親指の隙間から香りを聞く、
というのをやってみた。

まず、40度のアルコールが
ツーンと鼻を刺した。

思わず・・・ ( ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ ) ゲホゲホ

それから、
いろんな香り成分が
混じって感じられたが、
こちとらソムリエでねーので、
的確な表現がムズイ(笑)。

いちおうチューリップ型の
テイスティング・グラスで
スワリング(クルクル回し)して
空気に触れさせてみる。

甘い香りが立ってくる。
すこーし、バニラや
フルーツっぽい。

さすがに、
樽香までは判らない。
(元々、ないのかも・・・)

一口、含むと、
やはり、甘味、まろ味はあり、
その後、40度のアルコールで
舌先がビリビリいってくる。

鼻腔から抜けるフレーバーは
好感のもてる芳しさである。

ただ、
スコッチのシングル・モルト
『グレンフィディック』やら
『グレンモーレンジ』『マッカラン』
などと比較すると、
ボディの厚みがやや薄の感じだ。

モルトだけで作った
「ピュア・モルト」ではあるが、
「シングル・モルト」の表記がないので、
「ヴァッテッド・モルト」(ブレンド・モルト)
なのだろう。

そういや、
スコッチ独特のスモーキーさ、
「煙臭さ」はない。

開栓して
しばらく空気に触れていたら
これから“化けて”香りが開き、
より華やかさやマロ味も
出るかもしれないので
期待してみよう。



シャルトリューズ・ジョーヌは
書斎の小型冷蔵庫で
常時冷やしておき、
ショットグラスで
PC作業中に薬草による気付けと
甘味の糖分補填にしている。

その輝くような黄金色(ジョーヌ)は、
イエローダイヤモンドの如しで、
見ているだけでも美しく、
まさに「飲む宝石」でもある。

モルト・ウィスキーの
「琥珀色」も
化石の琥珀を想像させ、
何処か古代感があって佳い。



そういや・・・
テイスティングなぞという行為は、
ものを直(じか)に見て
言語化、知覚化以前の純粋体験を味わう
という行為からしてみれば、
いかにも“ちょこざい”な
ことかもしれない。




市民検診前の
ダイエット期間中に、
姑息な手段として、
いつも30秒ほどで食べてるバナナを
ぺティナイフで極薄にスライスして
たくさん量があるように
脳を錯覚させた。

姑息な手段だが・・・(笑)、
ゆっくりと味わって食べ、
「甘い」やら「ねっとりしてる」
といった固定観念を払って
何を感じるか・・・という、
マインドフルネスの
トレーニングにもなった。

そしたら、偶然だが、
西田哲学の
「そのものと直に対峙することが、
純粋体験である」
ということと一致していた。

もっとも、
極限まで薄切りにしたら
何枚になるだろう・・・と、
愚考を思いついて
手の平の上で実験してみた(笑)。

(あんまし、哲学的でないなぁ・・・)

おうちフレンチでよく用いる
ぺティナイフは
常々ちゃんと磨いであるので、
スパリ、スパリと気持ちよいほどに
切れてくれる。

結果・・・51枚也(笑)。

あんがい
取れるものである。

酸化すると変色するので、
切る傍らから口に入れたが、
途中からメンドっちくなり、
最後まで切りつけた。

これを片っ端から平面に並べたら
さぞかし壮観だろーなー
とも思った(笑)。

切ったはいいが、
ねっとり引っ付いてる切片を
さて、どーして喰うべぇと・・・と、
思案したが、
歯間掃除するトゥース・ピッカーで
一枚ずつ刺しては剥がし、
刺しては剥がし・・・で、
これもメンドっちかった(笑)。

こういうのを
暇人の「愚挙/愚行」
と言うんだろなぁ・・・(笑)。

┐(´Д`|||)┌ ハハ…

「小人閑居して不善をなす」
と言うが、
不善(悪い事)でないのが
救いであるなぁ・・・。

(^▽^)> ヘヘ…♪
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