きのうは
ソーちゃんの
「八冠」陥落の記事が
各新聞のトップに載った。
東京都知事選と同等くらいの
扱いだったので、
国民的「事件」のようだった。
ワイドショーに出演した
杉本師匠は、
「長い目で見れば、
切磋琢磨できる
同世代のライバルを得て、
これから益々強くなれる
いい事だったかもしれない」
と、さすがのコメントをしていた。
「26歳頃が自分のピーク」
と予言していたので、
これから5年で
ますます強くなり、
羽生「永世七冠」を凌駕する
「永世八冠」となる日が
必ずや来るのだろう。
来季の叡王戦は
ライバルへのリベンジという
『藤井劇場』の第二幕が
観劇できると思えば、
こたびの失冠も
ドラマの「序破急」
「起承転結」の流れでは
「あり」なのかもしれない。
**+
おとついの猛暑時に、
退勤時の車に乗ったら、
車内の温度計が50℃になっていて
冷房が効きだして30℃を切るまで
熱中症にならないようにと
冷たい麦茶を飲んだり、
マグボトル内の氷を
掌中に握ったりしていた。
それでも、
帰宅後、頭痛が起こり
服薬するも翌朝まで続いた。
翌日も鎮痛剤を呑んで、
やっと午後には治まってくれた。
これも、熱中症だったのだろう。
そしたら、
メッカの大巡礼で
1000人もが熱中症で死亡した
という記事を朝刊で知った。
51℃を超すという劇暑では
さもありなんである。
これでは、
まさに「死の巡礼」である。
それでも、
教徒にとっては
本望なのかもしれないが・・・。
年々、亜熱帯化しつつある日本も
いずれ、35℃以上の「猛暑日」では
済まず、40℃を超す「劇暑日」が
でてくるやもしれぬ。
真夏に恐れるのは、
電力消費がピークを越して
一斉に停電するブラックアウトである。
もし、そんな危機的状況になったら、
熱中症体質者は生きていけない。
その時は、水風呂に頭っから浸かるか、
冷凍庫の氷やアイスパックで
電力復帰するまで凌ぐよりない。
リスク・マネジメントとして、
エアコン一機分用の
家庭用発電機を備蓄しておこうかとも
考えている。
もしくは、
同じくエアコン一機分用の
小規模太陽光パネルの設置も
冗談じゃなく検討している。
***
きょうは
お昼にトンカツ屋にでも
行こうかなぁ・・・と、
朝方、思ってたが、
予報では34℃にもなるというので、
こりゃ外出は無理だと判断した。
きのうは頭痛で、
仕方なく、冷凍食品の
正月の豆餅と
あんまんを蒸篭で
おうち飲茶風にした。
*
暑いオフ日は、
もっぱら寝室で冷房をつけて
ゴロゴロしながら
漫画を読むのを
快適なパスタイムとしている。
届いたばかりの
最新刊の
『うちのちいさなお手伝いさん』は
昭和初期の設定で、
田舎から東京に出てきた
14歳の生真面目な女の子の
目新しい体験が
女性作家らしい繊細な筆致で
描かれており、愛読書の一つになった。
***
寝室の大型テレビで
YouTubeを視聴しているが、
ちょいと休憩して
スクリーンセーバーになると、
PCと直結している
『画像ファイル』を読みに行くのか
「リク坊」の画面がちょいちょい出て
癒されている。
子どもイベントで
アリーナに出向いた時には、
まるでハリポタのような
ローブをまとって
ちびっこ魔法使いみたいで
微笑ましかった。
***
西日がカウンセリング用の
ソファに当たると
生地が劣化するので、
たんびたんび遮光カーテンを
おろしている。
きのうも
そうしたら、
壁に射した夕陽が
スポットライトのように、
自分のコンサート画像を照らしていて、
なにやら、象徴的な風景に見えた。
やるべき事、
やらなきゃいけない事・・・、
ちゃんとやってるか・・・と、
自戒・自問させられた。
【奏でられるものは
奏でなければならない
世の為、人の為】
そう。
ソーちゃんのように
「楽しんで頂けるよう」
人様の為に
頑張らせて頂こう・・・
と謙虚な気持ちにさせられた。
***
世話になり
つづくいのちの今なりと
わが謝しまつる
いのちの今を
碧水歌
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