『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

春雪まとふ花々

2024-03-27 09:40:46 | 季節

きのうは
行きつけの鮨屋で
お昼方々、
コンサート・ポスター貼付の依頼や
「打ち上げ」の打ち合わせを
してきた。

雨降りの平日昼とあって、
他客はひとりもおらず、
親方・女将、
若旦那・若女将の四人と
長々と歓談できて
楽しく過ごさせて頂いた。

「なんだか、親戚のうちに
来たみたいですわ・・・」
と、言ったら、
親方が笑っておられた。

*

話に夢中になって、
肝心のお鮨のほうは
何を食べたか
よく覚えていない・・・(笑)。

若旦那のお奨めで
上がったばかりの
白魚の筏が春らしくて
佳かったなぁ・・・
という印象はあった。

いつもは頂く煮穴子を
頼むのを忘れてたので、
よっぽどお喋りに
興じていたのだろう(笑)。



**

帰宅したら、
霙(みぞれ)が降り出し、
瞬く間に庭が白くなった。

咲きだした
サクランボとレンギョウが
振るえるような寒さだった。

遠くに眺める
吾妻の峰々には
まだ、白々とした雪が
冬の名残りを見せている。



**

三泊四日の
「ひとり旅」から
今夜、カミさんが帰福する。

前もって、
クール便で土産を送ったらしく、
受け取っていてとメールがきた。

金・土に来られる
自宅カウンセリングのお客様に
茶室で喫茶して頂こうと
高価な「お濃茶」を頼んでいたのを
買ってくれたようだ。

一碗の茶に
利休の生きて没した
京の風趣が現されたら
上々なのであるが・・・。




 


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