リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

嫌み4件

2013-12-14 16:23:17 | 不定期=中途半端
 こんにちは。暮も押し迫って、執筆仕事も予定工程が押し迫り。今日も新聞ニュース直対応の感想、実態はイヤミ、4件。 

 さて、まずは、まいどの眼科「医者」、ここんところ高校生の近眼が増えてるのを評して、文科省いわく「スマホの影響」はいいとして、続く言葉が、「周囲との明暗差が大きい小さな画面を長時間見て目に負担がかかっているのではないか」だと。
 何が明暗差だよ。みんなあんな近いとこで画面みてて。
 近眼が多いって、そりゃ近いとこを見すぎてんの。それだけ。
 なんなんだろうねえ、「近眼は疲れによる」とかって、よっぽど東大医学部教授かなんかが頑迷に主張してたんだろうねえ。どうせ誰も実験などしないからね。受け売りの人生が成功を約束する、ネット情報のプロセスと一緒だね。日本人の本性かね。

 の2.
 秘密法の次は、石破が「報道抑制」だってさ。
 いいたいこといわせてるぜ。
 そうやって誰かをダシにして引っ張ってから、そいつは潰して実を取る。これも基本だな。体制運動の基本。
 なかなかテンポのよいこと。野党も直対応の反対運動はそこそこにして、攻撃方法を見習わないとね。戦略なんか何もないんだから。直対応で次の選挙まで持たせる、なんてしてりゃあ、政権なんて取れるはずもない。
 
 の3.
 北朝鮮は穏健派粛清だと。
 聞くところによるように餓死やら餓死寸前やらの国家生産力じゃあ、民主制への政権交代なんてありえないんだよね、占領される以外は。なにしろ穀つぶしの兵隊がうんといわない。自分たちだけは遊んで暮らせてるんだからね。
 起きるのはクーデターのみ。
 まあ罰当たりなもんさ。
 
 の4.
 小学校5、6年は英語必修とのこと。
 ほんと、売国奴ばかり。あと20年後、日本文化としたら何が残んのかな。歌舞伎と習字と焼き物くらいかね。簡単だからね。その他の長年の苦労がなけりゃ形も作れない職人仕事なんて、もう誰も引き継ぎやしない。
 ただこれも日本を忘れた国家体制強化と一緒で資本主義的には普通の流れ。なんたってグローバル、資本は世界の国境を残したまま中身だけは同じにするからね。各国文化など残るはずもない。
 お前はそれでいいのかって、なにせエスペラントがあんなもんだから。
 私などもアナキストの端くれなんでエスペラントに好意はあるけれど、知ってる? エスペラント、あれイタリア語じゃん。そんなことないったって、日本人にとったらそうさ。
 メリットっていったら、三方痛み分けみたいな感情だけね。センチメンタリズムともいってしまえる。エスペラントなんて世界人民の誰に教える、って、インテリ以外が習えるわけがない。
 それこそ、「それでいいのか」だね。 
 でさ、英語さ。
 
 日本でも「英語なんて後からでいい、小さいときは日本語だ」なんて正論が個人英語屋から出るけど、そりゃエリートの正論だからね。
 今欲しいのは「量」なんだよね、大量の「英語の実力はゼロだけど、英会話自体は怖くない」層。日本語なんてできなくてもいいの。日本語ができるエリートは一握りでいい。社長の命令一下、すぐさま英会話に取り組んで外国人と生産してくれる、(大量の層の中の一部の)相対的に大量な企業兵士ができればいいの。
 わたしゃ文部省でも資本家でもないけどね。だれも本当のこといわんから。
 ま、世の中のバカな母親がエリートを作るつもりで小学生を英語漬けにして、使い捨ての企業兵士を作るのもしょうがないしね。それがバカということだし。
 世の中、必ず、英語なんてそこそこに好きなことをする子供、あるいはさせる親がいる。国家は、そのくらいの少数のエリートがいれば十分、てことだな。

 (ふん、そうとうの嫌みたらたらですね、、、反省してませんが)
 
コメント
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