北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

夏が始まる準備~釣りに行っても釣れないし

2017-05-21 22:45:23 | Weblog

 

 昨日夕方から外でバーベキューをしたせいで、今日も朝から花粉症で調子が悪いです。

 できるだけ薬を飲まないようにして頑張ってきましたが、耐えられないので薬で楽をさせてもらいます。

 釣り仲間が「小樽港でマメイカが釣れたよ」とネットで自慢するので、行きたいのはやまやまなのですが、さすがに今日は釣りは自重して、同じアウトドアでもプランター栽培の仕込みを行いました。

 孫が二階のベランダで昨年栽培していたトマトを採って食べたのがよほど楽しかったらしく、ベランダを眺めては「トマト、いないよ」を繰り返すので、準備を始めようというのです。

 暦的には一週間早い、という印象で、昨日までは暑かったけれど、今日はひんやりしてきました。リラ冷えでしょうか。まだまだ札幌は本格的に暑くなる、というわけにはいきません。

 ホームセンターの園芸コーナーへ行って、土や配合肥料、そしてトマトを中心に苗を買ってきました。

 トマトは8種類も買ってみて、どれが美味しくてうまくいくか様子を見てみます。


          ◆  


 園芸コーナーでは、「野菜の土」という袋に入った土が売られていました。面白かったのは、袋の下に穴をあけて、上部を開いて袋を丸めるとそのまま苗が植えられる、という商品コンセプト。

 

 コンテナの底に石を敷き詰めて、土と肥料を入れて苗を植える、という作業の前半部分をかなり省力化した、コンテナのいらないコンテナ栽培というわけですね。

 作業が時間短縮できて、費用が安上がりになるならこれもまた効率化、というわけでしょうか。

 とりあえず二袋買ってみて、トマトを植えてみました。

 まだまだ寒いので風よけの養生は必須。

 さて、今年も夏野菜たちに楽しませてもらいましょう。

 

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『ご当地』『限定』には弱いのよ

2017-05-20 22:05:04 | Weblog

 

 久しぶりに暑くなった札幌。

 まだまだシラカバ花粉が収まってはいませんが、我が家の前でこの春初めてのバーベキューを敢行です。

 小さいけれどカキも旨いし、北海道限定ビールもいい。

 私はビールメーカーではキリンが好きなのですが、今日のビールは『北海道千歳工場限定醸造』というご当地ビール。

 味がほかのところと目立って変わるとも思えませんが、『ご当地』『限定』と言われるとついつい引き立てたくなる心理を上手に使っています。

 ビジネスは価格での損得もありますが、お客の心理をうまく捕まえるかどうかという感情に訴えかけることで、買う・買わないが決まる要素も大きなものがあります。

 行動経済学などという学問ジャンルができるのもそのためで、案外心理学的な要素を加味した方が価格面で頑張るよりも売れるという事はあるのです。

 そういう意味で「好かれる」ということ、「ファンになってもらう」ということはとても重要な要素です。

 さて、自分がファンのビールだと杯も進みますなあ。 

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そこはケチっちゃだめなんだと思う

2017-05-19 22:34:00 | Weblog

 

 仕事の一環で北海道開発局に出前講座として、「ICT工事の推進方策」について講演をお願いし、舗装協会の技術委員会のメンバーが聴きました。

 ICT工事と言うのは、「ICT(Information and Communication Technology:情報通信技術)」を活用することで効率の良い施工をしようというもの。

 最近はこれを「i-Construction」と言いますが、これはこの「ICT」を工事のなかの「測量、設計・施工計画、施工、検査」の全工程で導入し、3次元データを一貫して使用することにより、生産性の向上を目指そうというのです。

 具体的には、ドローンを飛ばしてレーザースキャナーという装置でまず現地の測量をし、次に、そのデータを使って施工を行い、最後の出来型もドローンとレーザースキャナーで行うというのです。

 測量や出来形の計測などに要した手間と仕事を削減できるので、効率化が図られるというわけです。

 
 そういう説明を聞いた時に、講演を聞いていた各企業のメンバーの声は、「今後はそういう仕事環境になるのだろうが、まさに導入時期の今は、コスト的にむかなり難しい」というものでした。

 ドローンの性能や、得られたデータを解析するソフトなどは日進月歩で、今年機械を買ったとしても、すぐに陳腐化してしまい、「元が取れない」というのです。

 確かにまだまだ機械が発展途上にある今は、そういう現象が起きるのでしょうが、しかしまさに今この時に、ICTの世界に飛び込んでおかないと、技術が発展した時に変化に付いて行けないのではないか、という意見もあります。

 新しい技術には、多少のコストをかけてでもついて行かなくてはならない。そこでコスト感覚を大事にし過ぎてはいけないのではないか、というのです。

 経営面のアプローチと、将来性見越して取り組んでいなければならないことのバランスが求められます。


         ◆  


 最近、"WannaCry"というパソコンウィルスが世界中のパソコンを襲って、被害をもたらしています。

 これもパソコンのソフトを最新のものにしていなかったために被害をこうむったと言われています。

 お金をかけるべきところがどこかの見極めって難しいですね。

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増やすべきか減らすべきか、それが問題だ

2017-05-18 23:50:45 | Weblog

 

 今の家を建ててから十数年が経過して、ここ何年か、家の中に少しずつ傷んでいるところが散見されるようになりました。

 設備系は十年が目途と言われますが、それ以外のプラスチック系や塗装系も一定の年数がたつと劣化していることがわかるようになりました。

 もともと細かい作業は嫌いではないので、家の修繕などでできるところは自分でやるようにしているのですが、単身赴任のステージが終わって、家にいられることでそういう作業をする機会も増えました。

 ただ、清掃、修繕、塗装などを自分でやろうと思うと、道具類が必要になってきて、そうした道具が増える傾向にあります。

 ボケ防止のためにも生涯学習のためにも、いろいろやれることは自分でやるべきだと思うのですがどうでしょう。

 片方で「断捨離」を叫んで、いろいろなものを諦めたり身の回りから遠ざけようという気持ちでいながら、ここへきて増やさないといけないというものも出てくるというのは、自分の中で矛盾を感じます。

 
 これからやること、もうやらないことをしっかりと峻別すべきなのでしょうが、この先の人生で、物を増やすべきか少なくしてゆくべきか、悩みどころです。

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魚の気持ちがよくわかる

2017-05-17 22:47:03 | Weblog

 

 今日は仕事のお休みをいただいて、奥歯のインプラント手術を受けてきました。

 下の奥歯はもう今年の冬に抜いていて、もう何か月も奥歯のない生活をしていたのですが、歯を入れないと今度は上の奥歯が下がってしまうので、やはり処置が必要です。

 今日は歯茎の骨に土台となる金属パーツを埋め込む手術で、麻酔をかけたうえで歯茎を切開して骨を出し、そこにドリルで穴をあけてパーツを埋め込むというのが一連の施術となります。

 私の場合、あごの骨が薄くなっていたために、手術は慎重に進められ、その分大きく口を開く時間が長くて辛いものでした。

 土台を埋め込んだ後は歯茎をまた縫い戻すのですが、歯科医の先生は独り言で、「縫う数が悪いからもう一カ所縫っておこう…」と言っています。

 後から聞いたら、「うん、縫合が4カ所だったので、4と言う数字が嫌でもう一カ所縫わせてもらいました」とのことだったのですが、縫合をするあたりで麻酔が切れて来て、針を入れる様子が痛みでわかるので、思わず「先生、痛いんですけど」と声をあげてしまいました。

 口の中に針を刺されながら、(ああ、魚が釣られる時ってこういう思いなのかなあ…)などと変なことを考えていました。

 手術が終わった後は、抗生物質や痛み止め、うがい薬などをもらって、当面は様子見です。

 釣られる魚のことを思いつつ、痛みに耐える日が続きそうです。

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そうだ、タモさんに来てもらおう!

2017-05-16 22:38:54 | Weblog

 

 稚内に縁のある人たちの集まりで、1時間の講演の機会をいただきました。

 テーマは「稚内・宗谷を元気にする方法について」というものでしたが、これまたなかなか難しいテーマなので、「地域とよりよく生きるいくつかのヒント」ということでお許しを頂きました。

 地域を豊かにするには、まず自分から。自分自身ができることをやりましょう。

 稚内に旅をする、産物を買う、ふるさと納税をする…。やれることはたくさんあるのですから、それらを実践してゆきましょう。

 ちなみに私はロコ・フレンズのいる宗谷管内に釣りのポイントを求めて、行くことになるでしょう。


          ◆   


 ところで、講演後の意見交換の中で、ある方から「宗谷丘陵の不思議な周氷河地形などは他にはないので面白いと思うのですが、小松さんならこれをどうやって宣伝したらよいと思いますか?」という質問がありました。

 質問を聞きながら、(そういえば、あの地形も特徴的だったなあ…)と考えているうちに思いついた答えは、「あの地形は他にはない地形・地物なので、今NHKで注目されている『ブラタモリ』という番組で、面白地形として取材に来てもらってはいかがでしょうか」というものでした。

 我ながらふと気づいた答えだったのですが、会場からは「あ、それ、いいですね」という好意的な反応が。

 最近のブラタモリもややネタ切れな感じがあって、断層と火山を取り上げる企画が多いような気がしています。

 それくらいなら、日本では他に例を見ない氷河によって形作られた宗谷丘陵の地形を取り上げてほしいもの。

 私としては、テレビで取り上げてもらって有名になる、というよりも、タモリさんがあの地形を目の当りにしたらいったいどういう反応をするだろうか、ということに興味があります。

 さらに欲を言えば、利尻島と礼文島と言う、すぐ近くにありながら成り立ち方が全く違う二つの島を取り上げてもらっても面白いでしょう。

 稚内市役所には、ぜひNHKに対して取材のための働きかけを展開してほしいものですし、稚内を知る人であれば周辺の皆さんからもぜひ応援をしていただきたいところです。

 ブラタモリで宗谷丘陵が取り上げられる日が来ると良いですねえ。

 

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自分の住んでいる自治体にふるさと納税はできるのか?

2017-05-15 23:58:42 | Weblog

 

 職場でふるさと納税の話になり、「自分の住んでいる自治体にふるさと納税ができるのか」ということが話題になりました。

 私は「できないんじゃないかな」と思っていたのですが、ある職員が「できるところもあるみたいですよ」と言って、その場では答えが見つかりませんでした。

 家に帰ってきてから調べてみましたが、どうやら「寄付はできるが、返礼品がもらえるかどうかはその自治体によって対応が異なる」ということのよう。

 考えてみると、自分の住んでいる自治体には黙っていてもお金が渡るわけで、わざわざ「2千円を除く寄付額が控除される」ということから、返ってこない2千円を余計に払う必要はありません。

 わが町への寄付で返礼品がもらえるかどうかがポイントになりそうです。

 私の住んでいる札幌市のふるさと納税サイトを見たところ、札幌市民でももらえる返礼品もあれば、市外・道外からでなければもらえない返礼品というものが作られていました。

 ただ、札幌市が市民でも受け取れる返礼品としてホームページにあるのは、①平成29年3月31日までの募集によるもので、②先着百名、③内容は缶バッジやマウスパッドなど、食べられるようなものではなかったよう。

 自分の住む自治体に、ふるさと納税はできるけれど、返礼品については自治体の考えによるというあたりで、自治体役場へ訊いてみるしかないようです。

 そもそも自分の住む町に税金を払うのは原則なわけで、それで申し込んだ人だけが有利な扱いを受けるというのは公平性に欠けるということなのでしょう。

      ◆

 さて私自身は、返礼品として自治体内の特産物が、自治体内の業者さんの売り上げとして全国に運ばれて知られるようになる、ということは好意的に考えていて、大いにやって良いと思っています。

 そういう制度があるのにやらないという方の多くは、この制度に馴染みがなくて、確定申告やら手続きが面倒だ、と思っているからではないでしょうか。

 こういうことも社会人としての勉強なのですが、「勉強は嫌い」という方は多いようです。

 どれくらいの「お得」があれば人は行動を変えるのでしょうか。

 そういう社会実験だと思うと、なかなか興味深いところのあるふるさと納税制度ではあります。

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亡くなってなお、教わること

2017-05-14 22:30:54 | Weblog

 

 昨日、一日中外にいて花粉を大量に浴びたせいか、花粉症のために朝寝ていたときから目がかゆくて目が覚めました。

 今日は朝から、花粉症の薬を飲み、目を洗ってアレルギー用の目薬を差しても効かなくて、ずっと目がかゆくてたまりません。

 昨日は薬を飲んで、朝から調子が良かったので日中マスクをしていなかったことも災いしたのかもしれません。

 同じ悩みを持つ皆さん、もう少し耐えましょう。


          ◆  


 うちのお隣にいたお爺ちゃんが96歳で亡くなり、今日はお通夜に行ってきました。

 今の家に引っ越してきたときから、庭いじりが大好きなお隣のおじいさんでした。

 数年前に奥さんを亡くされて、二年前から高齢者用の施設に移り住んでおられたのですが、ときどき息子さんに連れられて気になる庭の手入れにやってきていました。

 また町内の役もずっとこなしていて、「この町内に外灯がついているのはあの方がずっと街路灯組合で頑張ってこられたからですよ」と教えてくれる方がいて、穏やかで人の役に立つ生き方をしてこられたお爺ちゃんの在りし日を偲びました。

 読経をしてくれた住職は、法話の中で、「お爺ちゃんは、年忌法要のご用事があると必ず、まず『今年は○年忌です。いついつ頃にお願いしたいのですが、近くなりましたらまたご連絡します』とお手紙をくれました。私はそれを読んですぐに携帯電話に電話連絡をしてしまっていたのですが、お手紙をいただいたら、まずは手紙で返さなくちゃ、と常々反省をしたものです。

 亡くなられた方は、ああやってお棺の中で、『あなたたちもやがてこうなるんだよ。そのときにどういう生き方をしたかが問われるよ』と最後になお教えてくださっています」とお話をされました。

 人の人生は最後に評判が伴うんですね。

 お爺ちゃんのご冥福をお祈りしながら、我が身を顧みるひとときでした。

 鼻がぐすぐすしていたのは、花粉症のせいですが、半分はお爺ちゃんの思い出のためでした。

 

 

 

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無心になれた一日

2017-05-13 23:58:00 | Weblog

 

 今日の釣りポイントを、神威岬の近くの岩場に定め、時間帯は夕方狙いということで、お昼前にゆったりと我が家を出発。

 途中、小樽で車を出してくれたYさん行きつけの美味しいお蕎麦屋さんへ行き、満足した後で釣りのポイントへ移動していよいよ釣り開始。

 午後2時過ぎから始めて、今日の狙いはホッケだったのですが、夕方狙いどころかホッケの姿がありません。

 撒き餌をすると、小さいガヤ(=エゾメバル)が寄ってきては釣り針の餌に引っかかりますが、あんたにゃ用はない。

 針から外して皆海にリリース。でも後から考えると、ガヤだって多少は食べられるので、もったいないことをしました。


 こちらは、「狙いはホッケ」だと思っているのですが、なにしろホッケの群れがいません。

 全部で20人くらいは釣り糸を垂らしているのですが、見ている限り向かいのおじさんが3本釣っただけ。

 横で頑張っている方に話しかけると、「早朝から来ていて、17本釣ったけど、二時過ぎには魚影が消えましたね」とのこと。やっぱり早く来るべきだったかなー。

 結局ホッケ狙いの第一ラウンドは18時に切り上げました。今日の成果はポイントの確認のみでしたが、まあそれも今後のためには意味あることで。


   【反応が薄い!】


          ◆  


 「手ぶらじゃ帰れない」

 …ということで、第二ラウンドはポイントを変えて、小さな漁港の中での夜釣り。

 ターゲットはヤリイカと定めて、新しく購入したイカ用の"テーラー"と言う仕掛けを初めて使用。

 釣れそうな予感はあったものの、こういう予感は大概はずれるもの。

 途中から強風が吹き荒れて、また道具を飛ばされるのを防ぎながら耐え忍びましたが、それも21時で撤収。

 こちらも強いて言えば、テーラーの使い方の確認ができたことが成果と言えますが、釣果はなし。

 
 まあ、神威岬に落ちる美しい夕日が見られたので、「これを見に来たんだ」と思う事にします。


 23時過ぎに我が家に到着。

 「聞いてくれよ~…」と、釣果はないけれど、話したいことがあるってことは、今日一日にドラマがあったということですね。

 多分ずっと後々まで思い出される、印象深い一日になりました。

 釣りはあくまでもきっかけ。

 得たものはプライスレスな思い出です。
。 

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初めての、鼻からの胃カメラ経験

2017-05-12 23:56:56 | Weblog

 

 今日は人間ドックへ行ってきました。

 昨年は行きそびれてしまったので、年度の早いうちに受けてしまったのです。

 今年は今までずっとドックを受けていた病院を家の近くの病院に替えました。

 そのわけは、胃部検診を胃カメラでやろうとしたときに、今までのところが喉から入れる胃カメラしかないのに対して、あたらしいところは鼻から入れる胃カメラがあることでした。

 喉の奥で「おえっ」となるあの感覚は、いくら麻酔を打って緩和しても苦しくてたまらないもので、今回初めて鼻からの胃カメラをすることにしました。

 新しい病院では、「そうですか、胃カメラは経験があるけれど鼻からは初めてですか」と何度も念を押され、なんとなくドキドキ。

 いろいろな検査を終えて最後がいよいよ胃の内視鏡検査。

 控室で順番を待っていると、鼻に麻酔を受けている人が多い一方でわずかながら喉の奥の麻酔をして、経口で内視鏡検査を受ける人もいるのが見て取れました。

 担当の看護師さんに、「鼻の方が楽だ、ということになっているのに、それでもなお口から検査を受けるのはどういうことなんですか」と訊いてみると、「口からなら経験はあるけれど、鼻からは怖い、という人もいますし、口からでも吐き気を感じる度合いは人それぞれですしね」とのこと。なるほどねえ。

 
          ◆  


 初めての鼻からの胃カメラは、事前に処置する鼻の麻酔液が喉まで下がってくるのが不快でしたが、鼻から入れる分にはわりとすんなりと入っていきました。

 カメラをどんどん送り込むときの摩擦が痛いと思う瞬間もありましたが、目をつぶって我慢しているうちに10分くらいで終わり、やはり私の場合、体への負担はこちらの方が少なくて済みました。

 事前に、「もしなにか気になる部分があれば医師の判断で採取することもできますが」という問いには、そうしてくださるようお願いをしていましたが、そんなこともなかったようでほっとしています。

 検査の結果は後で郵送されるとのことで、さてさて、どうなりますやら。

 皆さんも健康にはご留意を。

 

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