今の家を建ててから十数年が経過して、ここ何年か、家の中に少しずつ傷んでいるところが散見されるようになりました。
設備系は十年が目途と言われますが、それ以外のプラスチック系や塗装系も一定の年数がたつと劣化していることがわかるようになりました。
もともと細かい作業は嫌いではないので、家の修繕などでできるところは自分でやるようにしているのですが、単身赴任のステージが終わって、家にいられることでそういう作業をする機会も増えました。
ただ、清掃、修繕、塗装などを自分でやろうと思うと、道具類が必要になってきて、そうした道具が増える傾向にあります。
ボケ防止のためにも生涯学習のためにも、いろいろやれることは自分でやるべきだと思うのですがどうでしょう。
片方で「断捨離」を叫んで、いろいろなものを諦めたり身の回りから遠ざけようという気持ちでいながら、ここへきて増やさないといけないというものも出てくるというのは、自分の中で矛盾を感じます。
これからやること、もうやらないことをしっかりと峻別すべきなのでしょうが、この先の人生で、物を増やすべきか少なくしてゆくべきか、悩みどころです。
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