北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

サクラマスのお味は

2017-05-08 23:40:40 | Weblog

 サクラマスを釣った昨日は、我が家へ返ってから早速捌くことにしました。

 ガイドをしてくれて3本も釣ったI君は、「せっかくですから一本差し上げます」と快く自分の釣ったサクラマスを持たせてくれました。
 しかも私の釣ったやつより大きいのを(笑)。


   【上が私の釣ったもの、下がいただきもの】

 I君からは「もしかしたら腹の中に細い卵が入っているかもしれないので、醤油か何かで漬けると美味しいですよ」と聞いていたのですが、家で捌いてみたところ、本当に卵が入っていました。

 これはこれでイクラのように醤油とお酒で醤油漬けにして、身は勢いで三枚に下ろしてしまったのですが、焼き魚だったら二枚下ろしでも良かったと後で反省。
 今度釣れたら二枚下ろしにして焼こうと思います。


 で、三枚に下ろした魚を今日は焼き魚でいただきました。

 ただの塩焼きですが、これが美味しいです。密度の繊細なサケという感じですが、これがマスの味。「釣って良し、食べて良し」ですね。

 

 

          ◆ 

 昨日ガイドをしてくれたI君は、早朝の仕事前に釣りをして、仕事が終わってからも釣りに行くことがあるそうです。釣りの腕はやっぱり行った回数に比例します。

 同じ宿舎の人からは「本当に早朝からよく行くね」と言われるそうですが、彼は「せっかく稚内に住んでいて、釣りをしないなんて本当にもったいないと思うんです」と、逆に釣りに行かない人を残念がっています。

 稚内にいて釣りをしないなんて、讃岐でうどんを食べず、安曇野で蕎麦を食べず、札幌でラーメンを食べないようなもの。

 その土地の良さを心底味わいましょう。 


 

コメント
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