北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

しのつ湖でのワカサギ釣りは、…まあ良い釣り場です。

2017-01-21 22:33:18 | Weblog

 快晴で気温がグーンと下がった今日の石狩地方。買ったテントを引っ提げて、今年初めてのワカサギ釣りへ行ってまいりました。

 場所は、新篠津村のしのつ湖。札幌の自宅からは車なら約一時間で行けて、非常に便利な管理釣り場です。

 しのつ湖のワカサギ釣り、受付はしのつ湖のほとりにある「道の駅 しんしのつ」で行います。

 ビニール小屋は予約ができて、予約客も当日客もここのロビーで受付と料金の支払いを行って、釣り場へと向かいますが、早朝七時半ころにはもう朝狙いのお客さんが列を作っていました。

 釣り場は三日月湖であるしのつ湖に三カ所あって、受付近くの「たっぷ釣り場」、少し離れた「北釣り場」、だいぶ離れた「南釣り場」の三つです。

 受付のお兄さんに、「この三つの違いは何なんですか?」と訊いてみると、「たっぷ→北→南の順に水深が深くなり、それだけ難しくなる」とのこと。

 今回我々は、事前にここで釣った方のブログ記事を読んで、北釣り場を選択。まずはとにかくやってみなくては始まりません。


          ◆  


 北釣り場は駐車場が半分くらい埋まる感じで、それなりに人が集まっています。やはり札幌から近いので、友人同士や、小さな子供さんを釣れた親が目立ちます。

 人気なのはビニールハウスで覆われた小屋でのワカサギ釣りで、道具から餌まで一切をレンタルでやれますからお気軽この上なし。

 我々はテントと釣り道具をはじめ、暖房に食事、"たくさん釣れた時のための道具"までをそりで運びますので大荷物になります。

 それでも駐車場から釣り場までは150メートルくらいなので、それほど大変でもありませんし、管理釣り場の一番良いところはトイレが完備されていること。

 寒い場所で、しかも特に女性連れのレジャーということになるとトイレは最も大切なインフラで、シーズンだけの仮設でも良いから清潔なトイレを望みたいもの。
 北釣り場は、不快になるようなこともなく、快適な釣り環境が提供されていました。


 釣り場を決めて釣り穴をあけてテントを設営。釣り始めたのは8時半ですから、朝のタイミングにはちょっと遅かったかな、という感じ。

 買ってから始めて使うテントなので、テントの穴の感覚と道具類の配置などが全くシステム化されていなくて、まずは手探りでの釣り。今日は釣果を目指すというよりは、持っている道具でのワカサギ釣りのシステム確認がメインの目的の釣りでした。

 …とまあ最初からそれが言い訳になっているわけではありませんが、釣れない!

 ワカサギが餌をつつくのは実に小さな反応なのですが、その小さな反応が全く来ません。

 フェイスブックに「ぴくりとも動かない」と釣り竿の写真をアップしたところ、何人かの友人たちからいろいろなアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

 あきれ果てて、試みにテントの外にもう二個ほど穴を掘ってやってみたところ、そこでようやく二匹が釣れたので、テントをこちらの穴の上に移動して再挑戦。
 それでもなかなか魚が寄ってこないなあ、と言う感じ。

 お隣で一人で釣っていたお兄さんと会話になって、「釣れてますか?」と訊くと、「ええ、まあそこそこ。水底が4.6メートルなので、それより20センチくらい上で釣れていますよ」とのこと。

 テントの中にいると、周囲では「おー!釣れたー!」とか、子供たちの歓声が聞こえ始めて、だんだん焦ってきます。

 ようやく夕方になって夕間詰が近くなり、少し釣れ始めましたが時すでに遅し。フリーな釣り場での釣りは、日没までということで、ぎりぎりまで粘りましたが、今日の釣果はわずかに12匹。
 しかも小物釣りで知られた私とあって、小さいのは5センチほど。

 釣った魚を容器に入れて泥を吐かせていましたが、結局家までみんなピンピンしていました。今日はちょっとかわいそうで食べることができなかったので、明日以降リベンジをして、そこでいただこうと思います。

 明日もしのつ湖で、今度は別な釣り場にして、今日テントの中で気が付いたシステムの修正をしてみようかと。


 夫婦二人連れでの釣りなのに、「連れ ない(釣れない)」とはこれいかに。うーん、お粗末。 

コメント
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