先週の金曜日にネットで注文してあったスキャナーが届きました。
書類や絵をパソコンのデータ化するスキャナーなんて、最近はプリンターと一緒の複合機になっているものが出ていて、実際今の単身先にもスキャナー付きの複合機が一台あります。
ところがこの図体がとても大きいために、いちいち取り出してセットしてスキャンする作業はとても面倒なもので、しかも一枚一枚スキャンしなくてはならないので実際には使われない道具に成り下がっていました。
ところが最近は書類をどんどんデータ化してパソコンに取り込んだり、果てはインターネットでネットのサイトに預けてしまうということが簡単にできるようになりました。
情報処理では、ネットワーク図を描くときに自分のパソコンが繋がっている先のネットワークをしばしば雲(cloud=雲)のように描くことがあるために、ネットワークの向こう側とデータのやりとりをすることは『クラウド化』と言われるようになりました。
データを自分のパソコンに入れて持ち歩かずに、いつでもネットの向こう側から取り出せばよいでしょう。これは新しい情報管理の仕方で、たとえパソコンが壊れてもデーターは無事だし、仲間とデータを共有できれば離れたところで皆が参加できる新しい仕事の仕方にも繋げられるというわけです。
※ ※ ※ ※ ※
そんなクラウド化のまず始めの一歩が紙ベースの情報をデータ化することに外ならず、それには気楽にすぐ使える使い勝手の良いスキャナーが必需品。
机のまわりが書類だらけになってしまう私にとっては、資料をデータ化してパソコンに入れられれば、もしかしたら少しは片付くかもしれないという淡い期待もあります。
そこで既にクラウド化を進めている友人や知人から「富士通のScanSnapシリーズが良いですよ」というアドバイスをもらって、早速「ScanSnap s1300」という機械を注文したのです。
機械は横30cm×10cm×6cmくらいとコンパクトですが、紙を自動で吸い込んでA4サイズの紙を両面カラーでスキャンすることができます。両面の紙をいちいちひっくり返してもう一度取り直す必要がなくてこれは便利です。

【キーボードと比べても小さいでしょ】
A4サイズの紙を取り込んでそのままPDFファイルに変換してしまえばコンパクトにパソコンに納めておけます。
※ ※ ※ ※ ※
さて、使い方がひと通りわかったところで、最近届いた冊子のデータ化に挑戦です。カッティングボードとカッターと金属の物差しを持ち出して、届いた冊子のホッチキスを外して真ん中を切ってA4サイズの紙に分解してしまいます。
これをスキャナーにかけるとあっさりと読み込んでくれて一枚10秒くらいのごく短時間でスキャンが完了。

【まずは道具の準備から】

【冊子の分解完了】

【ワンボタンで取り込んでくれちゃいます】
スキャナーと一緒に購入したファイル管理ソフトを使って、冊子のページはパソコン画面で見られる絵図のファイルとして名前を付けて管理できるようになりました。
分解した冊子は取っておかずに資源回収に回します。これで机の上からなかなか片付かなかった冊子が一冊片付きました。
最近は自分で買った雑誌を裁断機で真っ二つにしてスキャナーで取り込み、電子書籍として電車内で楽しむという人も現れていると言いますが、読み捨ての週刊誌などであればそんな扱いで十分楽しめそうです。

【バインダーみたいに管理できます】
※ ※ ※ ※ ※
このスキャナーには名刺管理ソフトもついていて、名刺もどんどん吸い込んでは名刺の画面をそのまま保持しつつ、書かれている名前や郵便番号、住所、電話番号などにあたりをつけて文字データに変換して住所録データを作ることもできます。
最近は変わった名刺があったり字体も多種多様で、一発で完璧に返還というわけにはいきませんが、実際使って見て「健気に頑張っている」という感じ(笑)。
変換ミスを直してあげて、分類してやればまあ名刺整理道具としてはなんとか使えます。とにかくスキャンすることへのハードルを著しく下げたことはなんといっても評価できるでしょう。
仕事の仕方をクラウド化するための第一歩として良い道具が手に入りました。さて、机のまわりは片付くのでしょうか(笑)
新しいことを覚えるのって実際は大変なのですが、常に好奇心を持ってついて行かなければ見えない世界があるのも事実です。
人生、あきらめたところが終着駅です。
書類や絵をパソコンのデータ化するスキャナーなんて、最近はプリンターと一緒の複合機になっているものが出ていて、実際今の単身先にもスキャナー付きの複合機が一台あります。
ところがこの図体がとても大きいために、いちいち取り出してセットしてスキャンする作業はとても面倒なもので、しかも一枚一枚スキャンしなくてはならないので実際には使われない道具に成り下がっていました。
ところが最近は書類をどんどんデータ化してパソコンに取り込んだり、果てはインターネットでネットのサイトに預けてしまうということが簡単にできるようになりました。
情報処理では、ネットワーク図を描くときに自分のパソコンが繋がっている先のネットワークをしばしば雲(cloud=雲)のように描くことがあるために、ネットワークの向こう側とデータのやりとりをすることは『クラウド化』と言われるようになりました。
データを自分のパソコンに入れて持ち歩かずに、いつでもネットの向こう側から取り出せばよいでしょう。これは新しい情報管理の仕方で、たとえパソコンが壊れてもデーターは無事だし、仲間とデータを共有できれば離れたところで皆が参加できる新しい仕事の仕方にも繋げられるというわけです。
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そんなクラウド化のまず始めの一歩が紙ベースの情報をデータ化することに外ならず、それには気楽にすぐ使える使い勝手の良いスキャナーが必需品。
机のまわりが書類だらけになってしまう私にとっては、資料をデータ化してパソコンに入れられれば、もしかしたら少しは片付くかもしれないという淡い期待もあります。
そこで既にクラウド化を進めている友人や知人から「富士通のScanSnapシリーズが良いですよ」というアドバイスをもらって、早速「ScanSnap s1300」という機械を注文したのです。
機械は横30cm×10cm×6cmくらいとコンパクトですが、紙を自動で吸い込んでA4サイズの紙を両面カラーでスキャンすることができます。両面の紙をいちいちひっくり返してもう一度取り直す必要がなくてこれは便利です。

【キーボードと比べても小さいでしょ】
A4サイズの紙を取り込んでそのままPDFファイルに変換してしまえばコンパクトにパソコンに納めておけます。
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さて、使い方がひと通りわかったところで、最近届いた冊子のデータ化に挑戦です。カッティングボードとカッターと金属の物差しを持ち出して、届いた冊子のホッチキスを外して真ん中を切ってA4サイズの紙に分解してしまいます。
これをスキャナーにかけるとあっさりと読み込んでくれて一枚10秒くらいのごく短時間でスキャンが完了。

【まずは道具の準備から】

【冊子の分解完了】

【ワンボタンで取り込んでくれちゃいます】
スキャナーと一緒に購入したファイル管理ソフトを使って、冊子のページはパソコン画面で見られる絵図のファイルとして名前を付けて管理できるようになりました。
分解した冊子は取っておかずに資源回収に回します。これで机の上からなかなか片付かなかった冊子が一冊片付きました。
最近は自分で買った雑誌を裁断機で真っ二つにしてスキャナーで取り込み、電子書籍として電車内で楽しむという人も現れていると言いますが、読み捨ての週刊誌などであればそんな扱いで十分楽しめそうです。

【バインダーみたいに管理できます】
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このスキャナーには名刺管理ソフトもついていて、名刺もどんどん吸い込んでは名刺の画面をそのまま保持しつつ、書かれている名前や郵便番号、住所、電話番号などにあたりをつけて文字データに変換して住所録データを作ることもできます。
最近は変わった名刺があったり字体も多種多様で、一発で完璧に返還というわけにはいきませんが、実際使って見て「健気に頑張っている」という感じ(笑)。
変換ミスを直してあげて、分類してやればまあ名刺整理道具としてはなんとか使えます。とにかくスキャンすることへのハードルを著しく下げたことはなんといっても評価できるでしょう。
仕事の仕方をクラウド化するための第一歩として良い道具が手に入りました。さて、机のまわりは片付くのでしょうか(笑)
新しいことを覚えるのって実際は大変なのですが、常に好奇心を持ってついて行かなければ見えない世界があるのも事実です。
人生、あきらめたところが終着駅です。