くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「お取り寄せ王子」とか

2018-08-09 19:15:20 | コミック
 H図書館は中学校と隣接しているためか、コミックやライトノベルが充実しています。
 「お取り寄せ王子飯田好実」を5巻まで借りました。
 飯田くんが全国各地の名産品を食べるのが、おもしろいですよね。
 宮城県からは、「すず音」でした。
 これ、「居酒屋ぼったくり」にも登場しましたね!
 地元なので、お取り寄せするまでもなくスーパーで買えます。
 普段はチューハイをちびちびと三日かけて飲むようなわたしですが(注 酒に弱いわけではありませんので、念のため)、これはさらっと飲んでしまいました。
 
 他に借りたのは、菊池真理子「酔うと化け物になってしまう父がつらい」(秋田書店)。
 アルコール依存性の父、宗教に救いを求める母、家族の団欒を知らずに育った菊池さん。中学生のときに、母が自殺。父はアルコールをやめると誓いますが、ひと月ももたず。
 妹とともになんとか父を改善しようとしますが、お酒を断ち切ることはできません。
 飲みに誘いにくる人には、菊池さんの願いは受け入れられず、「みんなこのくらいは飲んでるのよ」「お父さんがさびしいの、わかってあげられない?」といった言葉に、かえって傷つくのです。
 
 若い頃、飲み会でお酒で強要される風習が嫌でした。
 先輩からは「軽いお酒から覚えていくのがいいよ」なんて言われました。
 いや、わたし、飲めないんじゃないんです。なんていったらいいのかなぁ。
 
 たまたまお酒がらみの二冊になりましたが、あとは「江戸の検屍官」とか「谷崎万華鏡」とかを読みました。

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