くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

まんがいっぱい読みました

2021-02-28 11:25:46 | コミック
図書館で借りたまんが

1 原作/草水敏 漫画/恵三朗「フラジャイル 病理医岸京一郎の所見」(講談社)
医療まんが好きなんだなー、と思わされた作品。今はまだ3巻までなんですが、続き読みたい。ドラマ化もされましたよね。
偏屈な病理医岸のもとに押しかけた宮崎。臨床検査技師の森井一人しかいない状況で、自分の医師としての姿を見つめていきます。
データと観察をもとに病気を判定するためには、嘘や思い込みがあってはならない。判定の難しいケースが連続する中で、岸が出す結論は百%。
患者を診ない医師たちの、病気に対する思いが伝わってきます。

2 高瀬志帆「二月の勝者」(小学館)
塾の生徒たちはいよいよ本番の試験を前にして、気持ちが高まってきています。
そのとき保護者は……。
受験期には包丁が持ち出されるような事件もある、という先輩講師のセリフが怖い。
引きこもりらしい少年と黒木の関係、なぜ彼がフェニックスをやめて桜花にやってきたのかも語られます。
理不尽な父親のもとから脱出できた順に、ほっとしました。

3 椎名チカ「37.5℃の涙」(小学館)
病児保育園に勤める保育士、桃子。家族から省みられないまま成長したせいか、笑顔が苦手です。
発熱のために園を欠席した幼児のもとに保育士を派遣する「リトル・スノー」で、様々な親子とふれあい、成長していく姿が描かれます。
そんな彼女が、ある日自分と同じ名字の家に行ったところ……。

1月に読んだものです。本当はもう少し書くつもりだったのですが。

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