くじら図書館 いつかの読書日記

本の中 ふしぎな世界待っている

「本棚探偵の生還」喜国雅彦

2014-09-21 18:46:51 | エッセイ・ルポルタージュ
 本読みがいちばん辛いのは、暇な時間帯に読むものがなく時を過ごさなければならないこと。
 今朝、その部分を読んで共感したというのに、本を持ってこなかったっ。大失敗です。ネット環境も今ひとつなので、手元にないこの本のことを思い出しつつ。
 喜国雅彦「本棚探偵の生還」(双葉文庫)。文庫になるのをじっと待っていたので、この分厚さに喜びもひとしおです。
 シャーロキアンの北原さんと知り合ってイギリスに行ったり、日下三蔵さんの本の整理を手伝ったり。趣味のマラソンと古本屋巡りを合体させる。相変わらず熱烈な古本魂がおもしろい。

と、このへんまで書いたら夫と子どもたちが戻ってきました。
 今日は秋田まで足をのばして、増田まんが美術館に行ったんですよ。入場無料! 講談社系の漫画家さんの紹介が多かった。秋田出身の方も結構いらっしゃるんですね。
 写真は、その前に行った小安峡の噴出です。