第二次安倍政権のリーダーシップは、目を見張るものがある。民主党政権のときとは段違いだ。安倍晋三首相を支えているのがネット言論であり、それを「ネトウヨ」という言葉で一括りにし、反マスコミというので、神経過敏になっているのがサヨクである。彼らは、戦後日本の閉ざされた言説によって、自らの既得権益を維持してきた勢力である。安倍首相を支持し、そのフェイスブックを読んでいるのは、数十万人しかいないと批判しているが、サヨクを成立せしめていたのは、その十分の一にも満たなかったのではないか。岩波書店の出版物は、サヨクが牛耳っていた全国の公立図書館で購入されたのではなかったか。国民大衆が受け入れたのではなく、進歩派としての権威を、サヨクが崇めたてまつっていたのである。さらに、マスコミを支配してきたのは、戦後教育を受けたエリートたちだ。口では反権力を叫んでいても、朝日新聞やNHKの人間であれば、平均で年収1600万はくだらないのではなかろうか。あたかも、国民大衆の味方であるような振りをしながら、その実は戦後の既得権益に胡坐をかいているのである。それと比べると、ネットで情報を発信している人たちは、それで収入を得ているわけではない。何物にも縛られることがないのである。「2ちゃんねる」によって、サヨクのいい加減さが暴露され、ブログにおいて新たな言説への挑戦が行われ、フェイスブックによって、国民大衆のネットワークが構築されつつあるのだ。ネット言論を侮るなかれなのである。
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