権力闘争の勝敗は、多数派を形成できるかどうかである。数の論理が全てなのである。外交安全保障上の危機が迫っている中で、保守派が争っているときではない。何度でも言うが、小異を捨てて大同に就くべきなのである。
日本保守党の河村たかし共同代表が高市早苗さんにラブコールを送った。まさしく正論である。いくら頑張っても、今回の総選挙での日本保守党の獲得議席は、せいぜい、2つか3つである。自民党がほぼ二つに割れている中で、高市さんに加勢すれば、流れは大きく変わるのである。
さらに、日本保守党内の内紛も解消されるだろう。高市さんの支持者と組めば、5年10年を待たずに、日本を救うことができるのである。
石破、岸田氏の背後には明らかに、中国の影がチラつく。日本を守り抜くためには、保守派が結集しなければならない。玉木代表の国民民主党とも連携を探るべきだろう。パーティ券の不記載だけを最大の争点にして、日本を崩壊させようとする者たちと戦うには、保守派は一致結束すべきなのである。