草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

平和ボケの岸田首相では国民の命は守れない

2024年08月07日 | 安全保障
 原爆を投下された国の岸田首相が「核なき世界を目指す」というのは、あまりにも自虐的である。しかも、現時点で我が国は核を保有していないのである。
 さらに、東アジアの危機的状況をまったく無視している。中国は、いつでも核によって日本を「火の海」にできることを明言し、ネットでは日本を核攻撃した動画の再生回数が爆発的な数字になっている。北朝鮮も核で我が国を恫喝している。ロシアがウクライナを攻めたのは、ウクライナが核を放棄したからである。
 だからこそ、日本は核による拡大抑止ということで、アメリカとの協議に入ったのではないか。しかしながら、岸田首相は、それも無視して平和ボケに徹している。
 広島で14万人、長崎では7万4千人が犠牲となり、それ以降も多くの人達が後遺症に苦しめられたのである。軍事施設を狙ったものではない。それと同じことが繰り返されるのだけは、何としても阻止しなくてはならない。
 岸田首相では、日本の国民の命を守ることが出来ない。アメリカとの核のシェアリングが難しければ、もっと踏み込んが安全保障政策の変更が必要なのである。

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