草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

亡き人の星ばかりなり冬の闇

2015年12月08日 | 俳句

亡くなれば星になるとよく教えられたものです。若くして父が死んだときに、わざわざ指で示してくれた人もいました。あれから肉親が次々とこの世を去りました。天上の星の数ほどではないにしても、夥しい人がいなくなりました。冬空だけになおさら星がはっきりと見え、人の世の儚さを痛感してしまいます。

 

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