草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

強制起訴で水に落ちた犬となった小沢一郎

2011年02月01日 | 政局

 結局あの政権交代というのは、小沢一郎がためこんだ金で実現したのではないか。今判明しているだけでも、民主党の立候補予定者91人に4億4千9百万円が撒かれたといわれる。それすらも氷山の一角で、膨大な金額が動いたとみられる。その原資が旧新生党の資金であったという疑惑も持ち上がっている。そうでなくても、今回の検察審査会の強制起訴で問題になっているように、小沢側の虚偽記載は20億円を超えている。常識の線を逸脱しているほか、土地購入の件についても、小沢の説明は首尾一貫していない。民主党の国会議員からは、検察審査会に対する批判の声が上がっているが、あまりにもそれは国民を愚弄した発言である。権力の影響を受けやすい検察当局を、国民が監視するという制度なのであり、改正検察審査会法の制定は、それこそ小沢も旗振り役を演じたし、民主党の目玉政策であったはずだ。自民党でもっとも金権であった勢力が飛び出し、それが現在まで日本の政治を左右してきた。しかし、それもようやく幕を下ろしつつある。小沢一郎の時代は終わったのである。悪あがきは止めた方がいい。水に落ちた犬は打たれることになるが、あくまでも小沢自身が招いたことなのだから。

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