草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

賀状が届かぬ友を偲びて 5首

2011年01月05日 | 短歌

うらぶれて世に隠れたる我なりし君の便りでほのぼのとせし

櫛の歯が欠けるように姿消ゆ賀状届かぬ友を偲べり  

キュンとする思い出ありし飯田橋「ひろごり」なりし喫茶店も  

椎名町山手通りの路地裏は向田邦子の舞台になりしか

いざ去らば夜行列車にも揉まれきし頭に巻きし包帯の白

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