草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自然災害やミサイル攻撃に対しては備えあれば憂いなしだ!

2018年01月23日 | 災害

わずか2、30センチの雪なのに、昨日東京の交通機関はズタズタとなった。それほど大都市は脆弱なのである。公共交通機関が便利な分だけ、一旦今回のようなことが起きると、手に負えなくなってしまうのだ▼安全保障面もそれは同じである。ようやく東京でもミサイル攻撃に備えての避難訓練が行われようとしている。それに反対する勢力はデモを予定しているそうだから、未だに平和ボケをした日本人は多いのである▼今回の東京での雪について、事前に気象庁は注意を呼びかけ、最終的には警報まで出した。役所は別としても、民間企業の場合は午前中で早退させていれば、いくら交通機関がマヒしても、それで足止めを食らう人の数は限られていたはずだ。首都高での渋滞の原因は冬タイヤをはいていなかった車のスリップ事故が原因だ。滅多に雪が降ることがないので、高を括っていたのだろう▼ミサイルの攻撃もまた自然災害と同様、最悪の事態を想定しなければならない。Jアラートが鳴ったらば、どのようにすればよいのか、実際に行動してみることは大事だ。物陰に隠れるだけでも、地面に伏すだけでも、一定程度の効果はある▼ともすれば私たちは危うい世界に生きていることを忘れがちである。このまま平和が続くと勝手に思い込んでいる。しかし、未だに世界の多くは紛争の渦中にある。血腥い争いが日常茶飯事に繰り広げられている。自然災害であれ、戦争であれ、いつどうなるか分からず、備えあれば憂いなしなのである。


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