大峠道路で工事がまだ残っていた喜多方市熱塩加納町の2・6キロ区間が、去る11日に供用を開始した。遅ればせながら、今日の午前中、現地に出かけて、一番の難所であった西沢橋を撮影してきた。着工から実に37年間の歳月をかけて、ようやく全線開通の運びとなったのである。今回の開通によって、急カーブの道路を利用しなくてもよくなった。喜多方市内から米沢駅までは、1時間かからないのではないかと思う。靄(もや)がかかるあいにくの天候であったが、道の駅の喜多の郷から西沢橋の先まで運転してみた。里山によりそうようにして稲穂が風に揺れ、まるで日本でないかのような、メルヘンタッチな雰囲気をたたえていた。
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