草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

共産主義やアメリカニズムではなく今こそ日本主義への回帰を!

2017年01月31日 | 日本主義の哲学

トランプが新大統領になったことで、アメリカ流の民主主義の脆弱さが露呈したのではないか。それよりももっと切実な何かを人々は求めているのだろう。普遍的な価値の実現よりも、現状を変えて欲しいだけなのである。民主主義は民衆の支配ということであり、常に暴走する危険性を孕んでいる。それに待ったをかけるのがノモスとしての国柄なのである▼アメリカ流の民主主義にはそれが欠けているのではないか。アメリカもまたソビエトのように、この地上で楽園が実現すると思っていた者たちの、壮大な実験の場であったことは否定できない。聖書にもとづく国家を建設しようと、アメリカ大陸に渡ったメイフラワー号の末裔たちの信仰心は今も息づいているのである。宗教国家としてのアメリカは、文明の衝突のなかで、基盤が揺らいできている。彼らが理想とした自由とか民主主義よりも、自分たちのエゴか露骨になってきている▼ソビエト型共産主義に続いて、アメリカニズムもかつてのような栄光はない。文明史的観点からも、世界は大きな岐路にさしかかっている。今こそ日本は日本に回帰して、世界に大義を示すべきなのである。世界のどこを見渡しても、学ぶべき目標はない。日本人であることを拠り所にすべきなのである。混乱を最小限にし、秩序を維持していくためにも、日本は日本でなければならないのである。

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