草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

小人である田中真紀子文科相の二転三転の弁明を嗤う!

2012年11月08日 | 政局

 人寄せパンダにしたかったのだろうが、またもやあてがはずれたのが野田佳彦首相である。しかし、田中文科相の一連の発言は、あまりにも常軌に逸している。公の場で3大学の認可を不許可にしておきながら、今度は「現時点では不許可は行っていない、役人が間違った説明をした」と居直る始末である。自分がやっておきながら、役人のせいにするのだから、これまた話にならない。田中文科相の暴走について、野田首相自身がゴーサインを出していたともいわれ、官邸機能事態が迷走していることも明らかになった。さらに、田中文科相は今回の騒ぎで「逆に宣伝になって、4、5年間はブームになるかもしれない」とうそぶくのだから、どうかしている。田中文科相と橋下徹大阪市長を持ち上げてきたのは、テレビのワイドショーである。刺激的なコメントをしてくれるので、使い勝手がよかったのだろう。ところが一旦暴走すると歯止めがきかないのだから、日本中が振り回されることになるのだ。大変なお騒がせをしたわけだから、更迭されてあたりまえだし、野田首相の任命責任が問われるのも、当然の成り行きだろう。『論語』に「小人の過(あやま)つや、必ず文(かざ)る」という言葉がある。小人は失敗をしでかすと、何かと理由を付けて誤魔化そうとする。君子とは違う行状を揶揄したのである。田中文科相はまさしく小人の典型ではなかろうか。そんな政治家しかいないのが民主党なのだろうが、あまりにも酷過ぎる。


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