草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

清らかに野山を埋める雪なりし 5首

2011年01月29日 | 短歌

 君の背にかかりし雪はかなしけれしんしんしんと野山を埋める  

 亡霊が現れるとか山峡の集落ありて目をしばつかせしと  

 審判のハルマゲドンの雷鳴に雪を払いて死者は立ちたり  

 雪あらば野山も全て厳かに厳かななか魂は離れり

 萱葺きの青き明かりとほのかなる雪の白さに涙し流る

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