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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

立民との連立よりは野に下るべきだ

2024年10月28日 | 自民党
 自民党の敗因は政策を前面に出さなかったからだ。これから正式に首班指名が終わるまで、日本の政治は混沌とする。朝鮮半島有事や台湾有事が起きれば、今の我が国は手足が出ないのである。そこまで深刻な事態になっているのだ。
 敗軍の将となった石破が身を引かなければ、そもそも考え方が近い立民と接近すれば、なおさら悲劇的なことが次々と起きるだろう。岸田の策略で石破ごときを総理総裁にしたことで、とんでもないことが起きそうな情勢になっているのだ。
 残念なのは、一部のユーチューバーがここにきて、自分の利益を考えて、高市早苗さん以外の自民党総裁の名を口にしていることだ。野党に転落するようなことがあっても、参議院は自民党が握っており、真の保守政党であることを示すために、高市さん一択でいくしかない。加藤勝信さんが担がれることを予想する向きもあるが、これまた選挙には不向きである。それでは自民党は万年野党に転落する。
 冷静になって考えてみれば、自民党が大敗するというのは、石破が総理総裁になった段階で、多くの人が分かっていたことだ。この私ですら明言していたからだ。ここで陣取り合戦にうつつを抜かすよりは、保守の旗を高く掲げるべきときなのである。
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石破の居直りは言語道断だ!

2024年10月28日 | 自衛隊
 やることなすこと石破流である。今回の総選挙の勝敗ラインを、石破茂自身が「自公で過半数」と言っていながら、とんでもない大敗を喫したにもかかわらず、居直ろうとするのだから、もはや言語道断である。開いた口がふさがらない。
 しかし、そんな石破を担ぎ出したのが、岸田文雄なのである。岸田が総裁選で石破支持に回らなければ、ここまで自民は負けなかった。その岸田を持ち上げたのが、マスコミであり、高市早苗さんの靖国参拝にケチを付け、高市さんに推薦人に旧安倍派が多いと囃し立てた。極めつけは「穏健保守が逃げ出す」と言う難癖である。
 国民民主や維新は、今の石破のままの自民党には協力する気はないだろう。今日から政局が始まる。自民党は、旧安倍派の5人衆のうちの4人が当選した。高市さん支持の保守派、旧安倍派、麻生派、茂木派、コバホークのグループの数を合わせれば、いくら石破と岸田が頑張っても多勢に無勢である。
 日本の保守は結束しなければならない。来年の参議院選挙は、衆参同時にして、今回の雪辱は果たさなくてはならない。さらに、少数政党のうち参政党の健闘が目立った。比例の東京グロックで日本保守党よりも票が上回り、比例で3議席獲得したからだ。地道な活動が実を結んだのだろう。日本保守党は小選挙区1、比例2であったが、減税日本の力がなかったら、それも難しかっただろう。
 どちらにせよ国民の判断は賢明であった。石破にはノーを突き付けながらも、自民党は第一党の座を守った。高市さんと政策が近い国民民主党が勝ったのは、それなりの理由があったからである。死に体となった石破は、ぶざまな醜態をさらすことなく、即刻、退陣をすべきなのである。
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