草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

投資家ジム・ロジャーズのコメントを転載した産経の凡ミス!

2015年01月09日 | マスコミ評

日本のマスコミは信用ができない。産経新聞も例外ではない。いくらビジネスジャーナルの記事の転載とはいえ、それこそ世界中を混乱させている投資家ジム・ロジャーズの弁をネットでアップするにいたっては、まさしく最悪である。よくよく読んでみれば、いい加減なことを言っているだけだ。経済誌の取り上げ方もばらばらだ。あまりにも見出しが酷すぎる。「安倍首相、日本経済を破綻に導く狂気 金融緩和と東京五輪、将来に深刻なツケと損失」なそうだから、たまったものではない。笑ってしまったのは、投資家だけあって自分の金儲けしか考えていないことだ。中共でひと儲けしたいに違いない。それを真に受ける方が問題なのである。日本の情報弱者は見出ししか関心がない。経済記事になればなおさらだ。アベノミクスのミスリードにつながりかねない。スタッフ不足で取材に限界があっても、産経新聞はもっと真面目になるべきだ。ネットでの情報発信にあたっても、コメントを加えるとか、選別するとかの配慮が求められる。日本が今後も存続できるかどうかは、情報戦で勝てるかどうかだ。特定アジアのバックアップを受けた勢力が、ネットの世界でも影響力を持ち始めている。保守のネット言論は組織化されていない。あくまでも一人一党なのである。組織的なキャンペーンを繰り広げられると、苦戦を強いられることになる。産経新聞あたりが凡ミスをやらかすと、致命傷になってしまうのである。保守のネット言論としては、産経新聞だからといって鵜呑みにしないことだろう。

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