マッチポンプは決まって日本の反日マスコミなのである。そんなことが許されてよいのだろうか。新藤義孝総務大臣が去る15日、靖国神社の参拝に関して「個人の自由の問題だ」と発言したことに対して、早速噛みついたのは、いつもの通りの反日マスコミであった。ここぞとばかり、中共や韓国にご注進し、新藤大臣叩きに必死なのである。今回の場合は火付け役は共同通信であったが、それで国益になると思っているのだろうか。信仰とは個々の内面の問題であり、誰もが口を差し挟むべきではない。参拝するかどうかは個々の人間に任せられているのである。中共や韓国がそうした嫌がらせを続けていれば、友好関係などいつになっても築けないだろう。言論の自由もなく、集会や結社の自由がない中共を批判することなく、冷静に日本が対応してきたのは、他国への内政干渉を慎んだからだ。にもかかわらず、相手側は言いたい放題である。何度同じことを繰り返せば気がすむのだろう。しかも、共同通信のよう日本を代表する通信社が報じるわけだから、間違ったメッセージを与えてしまうのである。新藤大臣は祖父が栗林忠道中将である。米軍に多大な損害を与えて玉砕した、硫黄島の司令官であり、最後の訓示で「いま日本は戦いに敗れたりといえども、日本国民が諸君の忠君愛国の精神に燃え、諸君の偉功をたたえ、諸君の霊に対し涙して黙祷を捧げる日が、いつか来るであろう。安んじて国に殉ずべし」と述べたのだった。その遺志を受け継いだ新藤大臣は、日本人として何ら恥ずべきことはないのである。
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