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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ネット規制に乗り出した中共を批判できぬ反日マスコミ!

2013年08月10日 | マスコミ評

 石川啄木の「はてしなき議論の後」の詩が思い出されてならない。「奪はれたる言葉の代りに/おこなひをもて語らんとする心」である。ネットを監視するために、中共では今年7月までに使用不可とする829語のキーワードリストを配り、規制を指示していたことが明らかになった。産経新聞が今日伝えたもので、約4万人いるとみられるサイバーポリスが、それを手引きにして言論弾圧を行うのである。大手ネット業者に記事の削除を求めると同時に、書き込んだ人間を特定し、公安警察が逮捕したりするのだろう。そこまでされれば、いくら何でも「おこなひをもて語らんとする心」を持つようになるだろう。表向きは猥褻な単語を取り締まると言いつつ、実際は「人権」や「デモ」がリストアップされている。しかし、産経新聞を除けば、日本のマスコミはどこも報道しない。そればかりか、逆に自由な言論活動が許され、徴兵制もない我が国を、あたかも極右国家のように論評するのだから、トクアノミクスそのものである。同じ産経新聞によると、去る8日にはウイグル新疆自治区で警官隊がデモをしていた人たちに発砲し、3人が死亡し、20人以上が負傷したという。漢民族以外を根絶やしにする政策が進んでいるのである。中共が民主化されることはほぼ絶望的だ。その独裁国家が、エゴをむき出しにして、尖閣諸島を占領しようとしているわけだから、日本人が侵略阻止に立ちあがるのはあたりまえだ。まともな国であるかのように宣伝した産経新聞以外のマスコミは、どう責任を取るつもりなのだろう。


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官邸主導の人事で官僚政治からの脱却目指す安倍首相!

2013年08月10日 | 政局

 官僚政治を脱却するために、官僚のやりたい放題であった人事に口を出し、官邸主導でやっていく。安倍首相のその政治手法は、もっと高く評価されるべきだろう。あれほど鳴り物入りで誕生した民主党政権でも、そこまではできなかった。とくに危機的な状況下にあっては、政治が表舞台に立つべきであり、従来の慣習にこだわる官僚政治では、機敏な対応は難しい。厚生労働省事務次官を皮切りに、外務省事務次官、海上保安庁長官、内閣法制局長官、内閣安保・危機担当管理官と続いたわけだから、国民も気付いてよさそうだが、マスコミが真実を伝えないので、あまり知られてはいないようだ。せいぜい政治家ができることというのは、各省庁から上がってきた人事案を、ただただ承認するだけであった。各省庁が独立した権限を有し、省益を優先させていたからだ。とくに今回注目されるのは、国難を乗り切るにあたって、実力のある人間を抜擢していることだ。集団的自衛権の見直しなどの安全保障政策の強化のために、あえて強力な布陣を敷いたことは、中共による侵略の可能性を想定しているからだろう。日本のマスコミの大部分は法匪であり、憲法の解釈などをめぐって法制局が解釈変更を行えば、かなりの抵抗が予想される。しかし、目の前に危機が迫っているのに、重箱の隅をつつく議論をしていては、国身の生命と財産は守れない。第一次安倍政権で果たせなかったことが、第二次安倍政権でようやく実現の運びになったのである。


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