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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

景気を浮揚し混乱を最小限に抑えるのがアベノミクスだ!

2013年07月09日 | 経済

 今回の参議院選挙の経済政策の争点は、アベノミクスをめぐってだが、ちょっと視点を変えれば、従来の日本のシステムを破棄すべきか、それとも、少しばかり修繕すればいいかの違いなのである。みんなの党や日本維新の会、民主党の保守派の主張は、いうまでもなく前者である。これに対して自民党の大半は後者なのである。民主党の大部分と社民党、日本共産党は自民党に近いはずだが、反対のための反対をしており、立場が不明瞭である。そうした区分けをしたのは、1999年発行の『メディアと政治ー日米メディア・ダイアローグ』で編者となったクレイ・チャンドラーであった。すでにその当時から、マサチューセッツ工科大学のポール・クルーグマン教授らが、新自由主義の処方箋である構造改革に異を唱えていたのである。新自由主義の言い分は、規制緩和であり、終身雇用制度の廃止であった。そして、市場を積極的に開放することが不可欠とされた。そうした痛みをともなう改革を批判したのが、クルーグマンである。ケインズ型の経済政策に戻ることを主張し、政府支出を増やし、減税をし、金融政策でできることは何でもするのである。アベノミクスは明らかにクルーグマンに近い。それがうまくいっているから、日本経済は復調しつつあるのだ。安倍首相は今後もクルーグマンの路線を目指すべきだろう。三本目の矢にこだわらずに、一本目と二本目を大事にすればいいのだ。成長戦略に名を借りた構造改革は、後回しでいいのである。

 

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自民党支持の流れをつくったのは日本国民の声なき声だ!

2013年07月09日 | 政局

 今の自民党を押し上げているのは、自民党自身の力ではなく、日本国民の危機感なのである。安倍晋三首相が再登板できたのも、そのためなのである。日本国民は、自民党よりも先に進んでいるということだ。激動の時代というのは、いつもそのようなものなのである。政治指導者はそのパワーに引きずられるのである。福島県議会の党所属の議員に対して、自民党の方からタブレットが渡されたという。今回の参議院選挙からネットが認められたために、早速配られたのだろう。それ一つとっても、ようやくここにきてネットの大切さに気付いたのではないだろうか。日本国民の声なき声は、自民党からの手助けを受けなくても、ネット上でサヨクと激しい言論戦を展開し、民主党政権を倒すのに貢献したのである。「ネトウヨ」とマスコミやサヨクがレッテルを張ったのは、恐れをなしたからだ。まずは自民党を大勝させたとしても、次のステージとしては、名実ともに改憲政党に変えていくべきだろう。いくらタブレットの使い方を学んでも、更新すらできなかったり、まともな主張を述べられない県議会議員がいれば、それもまた批判の対象となる。これまでの自民党であれば、組織や利権を通じて、支持者を獲得することができた。しかし、状況は大きく変化している。軍事的に国家として日本が身構え、経済政策においても国家としての役割を強調する。それは日本国民の多くが望んでいるのであり、それを託せると思って自民党を応援しているのである。

 

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