草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

子供手当の増額で迷走する民主党を嗤う

2010年12月07日 | 政局

 三歳以下の幼児には、子供手当を一人当たり2万円にすると約束したのは、つい先日のことだった。その舌の根も乾かないうちに、財源でドタバタするのは、あまりにも民主党政権らしい。テレビでも、そうした愚かなドタバタ劇を取り上げ始めたから、もう先は長くはないはずだ。民主党政治の売りといえば、子供手当であった。合法的な買収といえなくもないが、金をくれるというので、それに騙された国民も多かった。最初から財源などないのは知っていたが、お上が何とかしてくれると思っていたのだ。しかし、どっこいそうはいかなかった。ない袖は振れないのである。ここまで詐欺まがいのことをされると、国民が怒らない方がどうかしている。期待した分だけ、憎しみがこみあげてくるのではなかろうか。それも、菅直人が悪いというよりも、民主党全体が腐っているのである。首相が誰になろうとも、もはや民主党では駄目だ。次の首相候補の一番手が、小沢一郎というのも、馬鹿にした話だ。あれだけ世間を騒がせておいて、それでも表舞台に立とうとするのは、権力を手放したくないからだろう。ただ、ここで国民も反省すべきなのである。先の総選挙では、反民主の声が多かったのは、ネットだけであった。いくら民主党が嘘吐きであっても、騙された方にも問題があるからだ。   

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菅首相の起死回生の秘策は国軍の再建だ!

2010年12月07日 | 政局

 ここまで追い詰められたにもかかわらず、手を組むのが社民党しかいないのでは、民主党は一巻の終わりである。櫻田淳は産経新聞の「正論」で、菅直人首相がやるべきこととして、憲法9条の改正を主張しているが、それと逆な方向を今後も目指すのは、愚の骨頂でしかない。日本がどのような国際環境下にあるかを、まったく考えていない、書生論に終始している。現実主義を自称するわりには、菅首相は観念論を引きずり過ぎである。日本解体を推し進める政策をあきらめていないのも、リベラルの旗を降ろせないからだろう。今日本が避けて通れないのは、国の安全を最優先させるということだ。それなくしては、経済も福祉も成立しないのである。菅首相は、政権維持のためには、自民党との大連立もありと思っているようだが、それを実現させるためには、国軍再建の提案をし、幅広い保守派との連携を模索すべきなのである。それができるならば、菅政権の支持率は一挙に回復するだろう。今度はサヨクから攻撃されるだろうが、それはあくまでも少数意見だ。八方美人の政治家などというのは、どこの世界にも存在しないわけだから、今こそ菅首相は腹を括るべきなのである。そこで試されるのは、政治家菅直人に、国を思う心があるかどうかだ。  

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