草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

外交音痴の民主党鳩山由紀夫

2009年08月24日 | Weblog
 民主党の大躍進は、もはや遺憾ともしがたいようだが、鳩山由紀夫の現実感覚のなさは、日本をとんでのない方向に引っぱっていくだろう。破局に向かって日本はひた走っているかのようだ。それを少しでも批判すれば、民主党支持者は、まともな論戦を避けて罵倒するだけである。かつての日本のファシストがそうであったように。アメリカに核を持ち込ませないという鳩山の発言は、まさしく常軌を逸している。アメリカの核の傘の下にあるからこそ、日本は北朝鮮からの核攻撃を抑止できるのだ。それを失えば、日本に残された選択は、核武装しかなくなるではないか。そうでなければ、北朝鮮の核の恫喝に、屈しろとでもいうのだろうか。日本を核で攻撃すれば、それ相応の報復が予測される。だからこそ、北朝鮮ですら手が出せないのである。アメリカの核が日本にあるかも知れないという暗黙の圧力で、北朝鮮は日本を脅かすことができないのである。そうした現実を認識することなく、とんでもない発言を繰り返す鳩山に、日本国の首相の資格があるのだろうか。
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国思う短歌5首

2009年08月24日 | 短歌
国滅ぶこの悲しみは戊辰にて敗れしものの悔しさにも似て

保守党の国柄守る勢力が駆逐されしは不覚の一念

長州が孤塁を守る雄々しさは救国の旗振りつづけんと

夏が来ぬみちのくの地を旅しても救国の憂い深まるばかり

会津にて白虎の心しみじみと嗚咽の声が耳朶をうちたり





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