♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して70年、
PBA『世の光』を文字で 

■力強く昇る太陽のようになりますように / 福井 誠

2022年10月01日 | Weblog

2022/4/30放送

 「世の光」の時間です。いかがお過ごしでしょうか。福井誠です。今日も聖書を開いてまいりましょう。今日は士師記5章31節から「力強く昇る太陽のようになりますように」と題してメッセージをお伝えいたします。

 「主を愛する者が、力強く昇る太陽のようになりますように。」

 今日の箇所は昨日の続きです。カナンの王に勝利した女預言者デボラと戦士バラクの歌が記録されています。それは先の4章で物語風に語られたことを詩文形式で繰り返すものとなっています。ちょうど出エジプト記の14章と15章の関係に似ている箇所です。

 ともあれ、この詩は勝利の経験を振り返って、神とともに生きる戦うことの素晴らしさを語るのです。しかもそれが、かつて古い世代、自分たちの父や祖父の世代の信仰的な経験に与ることであることを確認しているのが面白い点です。

 つまり2章で「イスラエルの次世代の者、特にまだ戦いを知らない者たちに、戦いを教え、知らせるためであった」と書かれたことについて、まだ戦いを知らない者たちが戦いを学び、知ることになった、と確認する内容になっていると言うべきでしょう。

 なるほど、時代はますます難しくなり、また私たちが直面する課題はいよいよ難しくなると思いきやそうではない、そうであればこそ主により頼んで、主とともに生き戦うことを学ぶべき時、いまぞ主の恵みと豊かさを信仰によって知るべき時なのだと心得る必要があるでしょう。

 そういう意味で、彼らはこの詩の中で、自分たちの通行の安全が脅かされ、妨害や略奪を受け、農業が荒廃し、まことの神を捨てて偶像を慕った時代を振り返っています。その時はまさに虐げられた希望のない時代でした。

 しかし、まさにそこに神が救いと勝利をもたらされたと歌うのです。

 イスラエルの王ダビデの詩篇を読むと、おそらくダビデもこの詩を愛読していたのではないかと思わされるところがあります。「主を愛する者が、力強く昇る太陽のようになりますように。」 これは単なる願望ではなく、実際に経験されることとして歌われているのです。

 では、今日もよき一日となるように祈ります。


    ( PBA制作「世の光」 2022.4.30放送でのお話しより )


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。でも、新型コロナ禍で集まるのを制限したりオンラインの集まりに切り替えたりしているかもしれません。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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