♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して67年の
「世の光」を文字で 

■イエス様をお迎えしよう / 関根弘興

2019年09月06日 | Weblog
2019/8/2放送

 世の光の時間です。お元気でお過ごしでしょうか? 関根弘興です。
 
 イエス様の生涯は四つの福音書に記されています。そして特に福音書にはイエス様の地上での最後の一週間のことが詳しく書かれています。それはユダヤの最大の祭りである過越しの祭が行われる時でした。成人したユダヤ人男子はみなエルサレムに上って祭りに参加することになっていました。また世界中から多くのユダヤ人が集まり、エルサレムに続く道は人々で溢れていたことでしょう。イエス様はエルサレムの近くまで来ると、弟子たちにロバの子を連れてこさせ、それに乗ってエルサレムに入られたんです。さっそうと白馬にまたがってエルサレムに入られても良いではありませんか。しかしイエス様はロバの子に乗って入られたんですね。

 それは旧約聖書の預言者ゼカリヤという人によって預言されているからだったんです。こう書いてあります。「娘シオンよ、大いに喜べ。娘エルサレムよ、喜び叫べ。見よ、あなたの王があなたのところに来る。義なる者で、勝利を得、柔和な者で、ろばに乗って。雌ろばの子である、ろばに乗って。」(ゼカリヤ書 9章9節)
 このように書かれているんですねえ。

 イエス様は自分こそがゼカリヤの預言した救い主であるということを示すためにロバの子に乗られたんです。このゼカリヤの預言は大変有名なことばでしたので、子ロバに乗ったイエス様を見た人々は、自分たちの上着やしゅろの枝を道に敷いてお迎えし、口々に「ホサナ! 主の御名によって来られる方に祝福あれ!」と叫び始めたんです。

 「ホサナ」とはもともとは「今、救ってください!」という意味なんですねえ。人々は、ついにイエス様がローマ帝国の支配下で苦しむ私たちを解放し救ってくださる救い主だ!と期待し、声を上げてイエス様を迎えたんです。しかしイエス様はローマの圧制から人々を救う救い主ではありませんでした。イエス様は私たちの罪の赦しと永遠のいのちを与える救い主として来てくださったのです。つまり私たちが自分ではどうしても解決することのできない罪の問題と死の問題の解決を与えるための救い主としてして来てくださったんですね。

 聖書には「『キリスト・イエスは罪人を救うために世に来られた』ということばは真実であり、そのまま受け入れるに値するものです。」(テモテへの手紙第一1章15 節)とはっきりと記されています。

     (PBA制作「世の光」2019.8.2放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでも、ちょっときてみました、いいですか? と言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。