♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■イエスの証人 / 板倉邦雄

2019年09月03日 | Weblog
2019/7/30放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
 今日は「イエスの証人」という題でお話しします。
 キリストの弟子のペテロはイエス様の証人として語り始めました。使徒の働き10章の続きです。

 さて、ペテロの説教はまず主なる神様から始まりました。「皆さん、神様を敬い、正義を行う人はどの国民でも神様は人を受け入れてくださることが本当によく分かってきました。この世界の創造主である神様がすべてのものの主(---この主は創造と摂理の神、贖いの主なる神を意味していますが---、) イエス・キリストによって平和の福音を宣べ伝えたことは聞いておられるでしょう。このイエスによる平和の福音は洗礼者ヨハネが悔い改めのバプテスマを説いた後、イスラエルのガリラヤ地方から始まってユダヤ全土に広まっていきました。次にナザレのイエス様のことは御存知でしょう? 主なる神はナザレ出身のイエス様に聖霊と力とを注がれました。このイエス様は神様が共におられましたので、とても素晴らしい働きをしました。ユダヤ全土を巡回しました。私たちはイエス様の証人です。」

 さらにペテロの説教は続きました。「ところがユダヤ人はこのイエス様を木に架けて殺してしまいました。しかし神様はイエス様を三日目によみがえらせました。私たちはイエス様が死人の中から復活されてから一緒に食事をしたこともあります! それからイエス様は私たちにお命じになって、イエス様こそ生きている人と死んだ人の審判所として神様に任命されたからであることを人々に宣べ伝えるように言われました。旧約聖書の預言者たちもみな、イエス様を信じる者は誰でも罪の赦しが受けられると預言しているのです。」

 ま、以上がコルネリウスの家の集まりでペテロのした説教でした。イエス様の証人としての説教でしたねえ。創造と摂理の神を語り、神様が遣わしナザレのイエス様の出来事を語りました。十字架にかかり三日めによみがえられたこと、そして全ての人の審判者に立てられたこと、イエスを信じる者に罪の赦しが与えられること等です。ペテロは自分のことではなくイエス様の証人となりました。自分の見たこと、聞いたこと、体験したことを語る、それがイエスの証人の役割です。

  (PBA制作「世の光」2019.7.30放送でのお話より )

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