♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して67年の
「世の光」を文字で 

■わざわいだ / 羽鳥頼和

2019年09月07日 | Weblog
2019/8/3放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 現代は災いの多い時代です。地震、津波、豪雨などの災害があちらこちらで起こっています。災いとは人を不幸にする出来事です。
 イエスは当時の宗教指導者たちに対して、「あなたがたは災いだ」と言われました。彼らが災害と同じように人々を不幸にする存在である、と厳しく叱責されたのです。なぜイエスは彼らにそんな厳しいことを言われたのでしょうか。聖書からその事についてお話しします。

 新約聖書マタイの福音書23章では、イエスは8回も彼らのことを「災いだ」と言われています。イエスはその中で彼らのことを「偽善者だ」と言われました。彼らは自分たちが立派な人物であると人々に認められようとして、自分たちの知識をひけらかしていたのです。それだけではありません。彼らは自分たちの厳しい戒めで人々をがんじがらめにしていました。その上彼らは、神の教えを正しく教える事をせず、かえって間違ったことを教えていました。そんな彼らのことをイエスは「お前たちには正義と憐れみと誠実さが無い。お前たちは内側は強い欲望と自己中心的な心で満ちている」と厳しく戒められました。

 イエスはどうして彼らをこれほど厳しく戒められたのでしょう。それは彼らが偽善者だったからです。イエスは他の人を不幸にする偽善を嫌われたのです。そこには彼らによって傷ついて救いを得ることができない人々のことを思うイエスの憐れみ深い愛の心があるのです。

 新約聖書マルコの福音書6章34節にこのようにあります。
 「イエスは・・・大勢の群衆をご覧になった。彼らが羊飼いのいない羊の群れのようであったので、イエスは彼らを深くあわれみ、多くのことを教え始められた。

 イエスは人々を憐れみ、愛してくださっています。それで人々を救うために十字架にかかって死んでくださったのです。人はイエス・キリストの十字架によってのみ救いを得ることができるのです。

 明日は日曜日です。イエス・キリストの十字架の愛を知るために、お近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2019.8.3放送でのお話より )
 
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