2019/8/21放送
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井 誠です。
継続は力なり。聖書を一日一日と読み進むなら、不思議にも自然に養われていくものがあるものですね。今日も聖書を開いてまいりましょう。ネヘミヤ記9章6節から 「ただ、あなただけが主です」と題してメッセージをお伝えいたします。
「 ただ、あなただけが【主】です。あなたは天と、天の天と、その万象を、地とその上のすべてのものを、海とその中にあるすべてのものを造られました。あなたはそのすべてを生かしておられます。天の万象はあなたを伏し拝んでいます。」
エルサレムの町の再建が一段落ついた頃、時はもうイスラエルの暦では第7の月になっていました。それは太陽暦に直すと、今の9月、10月ですね。第7の月の一日というのはイスラエルの人々からすれば、それは新年に当たるものです。そして収穫祭や仮庵の祭が行われる重要な月でもありますねえ。その第1日にイスラエルの人々は一斉に水の門の広場に集まってきて律法の書を朗読した、つまり礼拝をささげた、とあります。彼らは立ったままで、昼の四分の一は律法の書を朗読し、次の四分の一は告白をして彼らの神・主を礼拝し、そこに大いなる悔い改めが起こったとされます。
不思議に思われますでしょうか。しかし理解できないことではないですね。というのは律法の書が語っていることは、神を認め神に従うときに神の祝福と守りがある、しかし神に背き神を捨て去るときに彼らはその約束の地から根絶やしにされることで、彼らは文字どおりバビロン捕囚の悲劇でその神のことばの真実さを味わったからです。そして更に、律法の書に書いてあるように、彼らは神が悔い改める者には恵み深い方であることを捕囚からの解放と祖国への帰還、そして再建によって心から実感したのですね。彼らが大いに悔い改め、神を喜び、そして「ただあなただけが主です」と告白するのは自然なことでした。
しかし彼らに起こったことは私たちにも同様に起こります。聖書は、私たちがイエスの十字架にある罪の赦しを覚え、神の恵みを求めるならば、それを味わうであろうことを語っています。神のことばを不思議に思うのではなく、神のことばは真実である、と神のことばを素直に受け入れて生きていきたいものですね。
では良き一週を祈ります。
(PBA制作「世の光」2019.8.21放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。
世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか、福井 誠です。
継続は力なり。聖書を一日一日と読み進むなら、不思議にも自然に養われていくものがあるものですね。今日も聖書を開いてまいりましょう。ネヘミヤ記9章6節から 「ただ、あなただけが主です」と題してメッセージをお伝えいたします。
「 ただ、あなただけが【主】です。あなたは天と、天の天と、その万象を、地とその上のすべてのものを、海とその中にあるすべてのものを造られました。あなたはそのすべてを生かしておられます。天の万象はあなたを伏し拝んでいます。」
エルサレムの町の再建が一段落ついた頃、時はもうイスラエルの暦では第7の月になっていました。それは太陽暦に直すと、今の9月、10月ですね。第7の月の一日というのはイスラエルの人々からすれば、それは新年に当たるものです。そして収穫祭や仮庵の祭が行われる重要な月でもありますねえ。その第1日にイスラエルの人々は一斉に水の門の広場に集まってきて律法の書を朗読した、つまり礼拝をささげた、とあります。彼らは立ったままで、昼の四分の一は律法の書を朗読し、次の四分の一は告白をして彼らの神・主を礼拝し、そこに大いなる悔い改めが起こったとされます。
不思議に思われますでしょうか。しかし理解できないことではないですね。というのは律法の書が語っていることは、神を認め神に従うときに神の祝福と守りがある、しかし神に背き神を捨て去るときに彼らはその約束の地から根絶やしにされることで、彼らは文字どおりバビロン捕囚の悲劇でその神のことばの真実さを味わったからです。そして更に、律法の書に書いてあるように、彼らは神が悔い改める者には恵み深い方であることを捕囚からの解放と祖国への帰還、そして再建によって心から実感したのですね。彼らが大いに悔い改め、神を喜び、そして「ただあなただけが主です」と告白するのは自然なことでした。
しかし彼らに起こったことは私たちにも同様に起こります。聖書は、私たちがイエスの十字架にある罪の赦しを覚え、神の恵みを求めるならば、それを味わうであろうことを語っています。神のことばを不思議に思うのではなく、神のことばは真実である、と神のことばを素直に受け入れて生きていきたいものですね。
では良き一週を祈ります。
(PBA制作「世の光」2019.8.21放送でのお話より )
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっそり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。事前の連絡なしでもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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このサイトは URL名として
http://yonohikari.biblica.info
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。