♪ラジオ放送・文字版「世の光」

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■サウロの回心 -2  なぜ私を迫害するのか / 板倉邦雄

2019年06月11日 | Weblog
2019/5/7放送

 世の光の時間です。いかがお過ごしですか? 板倉邦雄です。
今日は「サウロの回心 その2 なぜ私を迫害するのか」という題でお話ししましょう。
 
 サウロは息をはずませながらキリスト信徒たちを外国のシリアのダマスコまで追いかけて行きました。彼らを見つけ次第、男女の別なく縛りあげてエルサレムに引っ張ってくるためでした。使徒の働き9章です。

 ダマスコの町に近づいた時でした。突然、天から眩しい光が射してサウロを巡り照らしたのです。サウロはその光の明るさのゆえに目が見えなくなったのです。その時です。「サウロ。サウロ。なぜわたしを迫害するのか。」と呼びかける声を聞きました。サウロはとっさに、「主よ、あなたはどなたですか?」と尋ねたのです。サウロはその声の主が、自分がずっとずっと信じて従ってきた主なる神であることを失明の中で悟ったのです。

 すると答えがありました。「わたしはあなたが迫害しているイエスである。さあ立って町に入って行きなさい。そうすればそこであなたのなすべきことが告げられるであろう。」 サウロが脅迫し迫害し苦しめていたのはキリスト教徒たちでした。しかしサウロは自分の信頼していた主なる神様を脅迫し迫害し苦しめていたのです。神様に対して敵対していたことになりますねえ。しかし同時に、主なるイエス様がサウロの犯行と悪行を受けとめていてくださったことにサウロは失明の中で気づかされたのではないでしょうか。この主イエスはご自分を信頼し従うキリスト教徒たちの苦しみを受けとめながら、迫害者サウロの悪行をも受けとめておられたのです。主イエスの十字架と復活はこの私のためだ、とサウロは悟りました。

 さて、サウロの同行者たちは声だけは聞こえましたが、誰も見えません。サウロは地から起きがり目を開いてみましたが、何も見えませんでした。そこで仲間たちはサウロの手を引いて連れて行きました。サウロは三日間目が見えず、また食べることも飲むこともしませんでした。暗闇の中で、断食と主なる神様への祈りをするサウロにこれからなすべきことが告げられてゆくのです。つづく。


  (PBA制作「世の光」2019.5.7放送でのお話より )

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