♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■ダビデとゴリヤテ / 羽鳥頼和

2019年06月15日 | Weblog
2019/5/11放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 
 今日は旧約聖書サムエル記の第一17章から、ペリシテ人の戦士ゴリヤテと少年ダビデについてお話しします。ゴリヤテは最強の戦士でした。聖書にはこのように記されています。
 「その背の高さは2メートル86、頭には青銅のかぶとをかぶり、鱗綴じのよろいを着けていた。胸当ての重さは青銅で57キロ。青銅のすね当てを着け、青銅の投げ槍を負っていた。槍の穂先は鉄で、6.8キロあった。」(参照 4~7節)

 ゴリヤテは3メートルに近い巨人であり、重装備の完全武装した最強の戦士でした。ゴリヤテは大声でイスラエルの陣営に向かって叫びました。「一人を選べ。そいつが俺と戦って、俺を殺せるなら俺たちはお前らの奴隷になる。だが俺が勝ったらお前らが俺たちの奴隷になるのだ。」

 イスラエルの兵士たちは非常に恐れました。そんな中で聖書はダビデのことを語ります。ダビデの三人の兄たちは戦いに出ていましたが、末っ子のダビデはまだ若くて戦場に出ずに、家で羊の世話をしていました。そんな時、父様は兄たちの安否を知るためにダビデをイスラエルの陣営に行かせたのです。こうしてダビデは戦場に行くことになり、何とゴリヤテと戦うことになるのです。そして少年であったダビデはゴリヤテを倒してしまいました。

 新約聖書 コリント人への手紙 第一 1章27節にはこうあります。
 「神は、・・・強い者を恥じ入らせるために、この世の弱い者を選ばれました。

 ダビデは神によって選ばれ、神によってゴリヤテを倒すことができたのです。

 新約聖書 コリント人への手紙 第二 12章9節にはこうあります。
 主は、「わたしの恵みはあなたに十分である。わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである」と言われました。ですから私は、キリストの力が私をおおうために、むしろ大いに喜んで自分の弱さを誇りましょう。
  自分に弱さを感じるとき、このみことばを信じて、力あるキリストに期待しましょう。

 明日は日曜日です。お近くのキリスト教会にいらしてください。

 (PBA制作「世の光」 2019.5.11放送でのお話より )
 
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