♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■復活のイエスに出会ったパウロ / 羽鳥頼和

2019年06月01日 | Weblog
2019/4/27放送

 世の光の時間です。お聴きくださりありがとうございます。羽鳥頼和です。
 二週にわたってイースター・スペシャルをお送りしてきました。今日は新約聖書 使徒の働き9章から「復活のイエスに出会ったパウロ」のことをお話しします。

 パウロは最初、キリスト教会を迫害していました。彼はダマスコへ行き、エルサレムから逃れていた信者たちを探し出して捕まえようとしていました。ところがその途上で、天からの光が彼の周りを照らしました。彼は目が見えなくなってしまいます。その時、彼は復活されたイエスの声を聞いたのです。「わたしは、あなたが迫害しているイエスである。立ち上がって、町に入りなさい。そうすれば、あなたがしなければならないことが告げられる。」(使徒の働き 9章5、6 節

 立ち上がったパウロは人に手を引かれて何とかダマスコに行きました。彼は三日間、目が見えず、その間食べることも飲むこともしませんでした。そんなパウロにイエスは幻の中で再び言われました。「アナニアという人があなたを尋ねに来る。彼はあなたの目が再び見えるようにする。」 更にイエスはパウロにこれからするべきことを教えられました。「わたしのことをユダヤ人だけでなく、外国人にも宣べ伝えるようにわたしがあなたを選んだ。」 更にこの働きのために多くの苦しみを受けることをイエスは教えられました。その後、イエスの言われた通りアナニアによって目が見えるようになったパウロはイエスを信じて洗礼を受けました。そしてイエスに言われた通り、ユダヤ人の会堂に行き、「この方こそ神の子です」とイエスのことを宣べ伝えました。それからパウロはイエスに言われた通りにイエスのことを外国人にも宣べ伝えていったのです。更にパウロはイエスに言われた通りに多くの苦しみに遭います。そんなパウロはこのように告白しています。
 「私はキリストとともに十字架につけられました。もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられるのです。」(ガラテヤ人への手紙 2章20節 )

 明日は日曜日です。キリスト教会ではイエス・キリストの復活を記念する礼拝をささげます。 お近くのキリスト教会にいらしてください

 (PBA制作「世の光」 2019.4.27放送でのお話より )
 
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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-2196 へ

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